9月の花のある暮らし 夏の暑さが続きましたが、どんなお花を飾りましたか

9月と言ってもクーラーをなかなか切ることができませんでした。今年の夏は暑かったですね。月末になり少し秋の気配を感じるようになりました。10月2週目、秋が深まってきています。

ポートレート用の髪飾り

ポートレート用の写真撮影があり、生のお花で髪飾りを作りました。グリーン系のお花を集めてみました。花飾りを作り前に買ってきたお花をとりあえずパチリです。

髪飾りを作りモデルの女の子の頭に装着してみました。生のミニリンゴを付けたり、お花をアレンジするためのオアシス(給水スポンジ)は、水を含ませるため、お花の重さとあわせると、少し重みがあります。

撮影が終わった後は、形を変えてアレンジして楽しみます。髪飾りのお花をすべて取り外します。短くカットされているお花は、アイアンの四角いトレイにアレンジし直ししました。

10月ワークショップの見本作り

10月のワークショップは、生のお花でバラが入ったミニブーケを作る予定です。

一番最初は秋を少し感じる色を入れてつくってみました。ムーブ系のピンク色のケイトウがいい色です。

2回目の試作は、仙人草や八重のコスモス、くすみオレンジ色のケイトウ、2重色のカーネーションとカップ咲きのバラが入っています。

3回目の試作は八重のコスモス、アストランティア、セルリア、カーネーション、カップ咲きのバラなど、実物、色味や花材の種類を少し変えるだけでお花の雰囲気が変わります。こんなイメージのお花で10月のワークショップはしようと思います。当日は、季節も少し進み、花市場の様子によりお花も変わると思います。それもまた、楽しみです。

お花を最後まで楽しむ

毎日のお花の水替えの時、お花の種類によっては、早くに弱ってしまうものもあります。先日の花束は、ほどいてまだ元気のいいお花だけを短くカットして、空き瓶などに飾りなおします。これだけでも十分に可愛いです。お花によっては、ドライにできるものもあります。

まとめ

9月は、最後まで暑さが長引きました。産直は、お彼岸も近いことから、お彼岸用のお花が多かったです。朝晩、涼しくなってきましたので、お花も、だいぶ長持ちするようになってきました。

今月は、ワークショップの見本づくりで、毎週、ミニブーケを作りましたが、お家に飾るお花は、お金をかけずに、産直などお手頃価格で手に入るお花を飾るのがお勧めです。お花や植物を育てている人は、育てているものを少し空き瓶に飾ったり、散歩途中に摘んでもよいお花を飾るのもよいでしょう。

お家の中に、ほんの少し植物やお花があると心が潤います。これからの季節、紅葉した葉っぱを飾るのもいいですね。8月のお花のアレンジメントはこちらです。よろしければご覧ください。→https://peaceofmind-flower1.com/flower/flower-arrangement8

 







ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。