5月の終わり初夏のやさしい色スモークツリーとスターチスのリース作り

季節限定の植物です。ミモザやアナベルのように旬の時期がとても短い植物です。どうしてもスモークツリーのリースを作りたい人のリクエストにお応えして、ワークショップを開催しました。募集期間が1週間で、集まったのは少人数でした。

今日の花材

スモークツリー2種（グリーンファー）、スターチス（シースルーブルー、シースルーホワイト）、デザイナーズコード、ツルリースです。

今回、淡い紫を使いたくて、シースルーシリーズを使いました。名前の通り、透明感を想像するような薄紫色と白色です。白色は特に、かすかに淡い紫色がかかっていて、市場の人がおっしゃるには、おしゃれホワイトだそうです。グリーンのスモークツリーに合わせると優しく明るい色合わせになり、これから夏を迎える季節にぴったりです。

スモークツリ―にもいろんな種類があり、花穂がストレートなものや、綿のようなもの、色も今では、赤系、ピンク系、グリーン系、ホワイト系の物があります。スモークツリーの種類や合わせるスターチスも、今では、くすみ系のおしゃれな色やハイブリッド系や八重咲などもありますので、組み合わせにより、雰囲気の違ったものが出来上がるのも、楽しいところです。

下の写真は少し赤系のスモークツリーを混ぜて作ってみました。

作り方

作り方は、言うまでもなく、デザイナーズコードでツルに花材を巻き付けていきます。花材をミックスする時に、スターチスとスモークツリーの合わせ具合によって、まったく違った趣になってくるのも面白いところです。スモークツリーの分量とか、表面にどれくらいの量を見せるのかによっても、同じ花材でも違うものが出来上がります。リース作りは、単純作業の繰り返しですが、結構、奥が深いです。他の花材を足して作ってみるのも楽しそうです。

林町にあるVegecafe

場所は、香川大学工学部近くにあります。Vegecafeさんでは、ランチやディナーのサラダが前菜に変わり、お野菜以外にもちょこっと美味しいものがお皿の上にワンプレーとで提供されます。デザートは、お隣のモンシェリーさんがVegecafeさんのためにかわいいデザートを作ってくれています。一度に3つくらいは食べれます。