5月は、11日が母の日でした。その日に合わせて、いつもより1週間早くワークショップを開催しました。
boxフラワー

箱にお花を詰め込んだアレンジです。いつものアレンジとは違って、箱の中に綺麗に収まるようにアレンジします。どのお花の横に何を持ってくるかによって、雰囲気が変わってきますので、その花合わせや色合わせが楽しいところです。

16センチ四方の箱に、セロハンを敷き、オアシスをセットします。オアシスの高さは箱の高さより少し低めにします。箱の高さに合わせて、お花をオアシスに挿していきます。デルフィニウムは、隙間を埋めるように使います。クレマチスの小さな小花は、少し高さを出して、つぼみなども使い、boxの表面を遊ばせます。
今日の花材

バラ2種(ライラッククラシック、シフォンベール)、スプレーバラ(シフォンドレス)、花いちご、スカビオサ2種(フレンチバニラスクープ、メルロスクープ)クレマチス、デルフィニウム(ピンク)、ニゲラの実(ブラックポット)、ププレリウム、ライスフラワーです。

何といっても今日のいちばんかわいいこは、花いちごです。食べるイチゴは、もう終わりの時期を迎えていますが、太田市場では、花いちごがこっそりと並びます。アレンジをする時は薄緑色の若いイチゴですが、1週間もすると、真っ赤に熟します。そして、イチゴの甘―い香りを放ちます。


プレゼントにboxフラワー

蓋を閉めると中に何が入っているのかわからなくなります。プレゼントされた人は、ふたを開けるときっと、笑顔になることでしょう。明日は、母の日です。誰かにプレゼントでもいいですし、自分用にご褒美でもいいと思います。
お花の仕入れ

日本で一番お花が揃う大田市場からお花を仕入れています。私は四国の香川県のため、お花は、あらかじめ注文をしておいて発送してもらいます。種類の数が多いので選ぶのも大変ですが、珍しいお花があったりします。お花の合わせは、頭のなかでの想像に想像を重ね注文をします。

発注が終ると、後は届くのを待ちます。届く日は、一番新鮮なお花を楽しんでもらう為、少しでもお花が長持ちするために、ワークショップの当日の午前中に届くようにしています。お花が届いて、箱を開けるまでは、実は、はらはらドキドキです。箱を開けると、お花が小さかった、大きかった、枝ものも枝分かれしているもの、していないもの、色もイメージしているものが届くかなど、心配はつきません。

また、香川県までは東京から飛行機で関西へ、その後トラックで運送されてきます。そのため、お花によっては傷んでしまうものもありますので、お花が到着するまでは本当にドキドキです。

また、雨が降り霧が発生した時などは、飛行機が飛ぶかなと心配になることがあります。何といっても、お花は、生物です。一番いい状態で、お花を楽しんでもらいたいと思っています。

花材のおすそわけ
花市場での仕入れは、10本、50本単位になります。そのため、花材の余分が発生します。今日のワークショップと同じお花をそのときによって、同じ本数や半分の本数にして、販売します。ワークショップの場所に取りに来られる人だけになりますが、ワークショップ当日のインスタグラムのストーリーズで案内しますので、お花だけ欲しいなと思う方にお勧めです。
Vegecafeさんの空間

Vegecafeさんはカウンターが円形になっています。広い空間でゆったりとお花をアレンジでき,机を並び替えなくてよいので、レッスンや会議に使うににぴったりです。
まとめ

Boxにアレンジするのは、簡単そうにみえて、意外とアレンジするのに悩んだりしていました。花いちごをどこにアレンジするかも今日のポイントでした。イチゴが重さで沈んでしまわないように一番かわいく見えるようにアレンジできたでしょうか。大きい粒は、食べるイチゴくらいの大きさです。
今日のお花を見て、このお花、可愛いねとかこのお花の色いいよねなど、横にいる人と共感しながら笑顔になれる時間が何よりだと思っています。
来月は、バスケットアレンジをします。お楽しみに。
前回のワークショップの様子はこちらです。https://peaceofmind-flower1.com/lesson-ws/ws-4-2
VEgecafeさんのHPはこちらです。https://sizucu-shop.jp/pages/vegecafe
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