高知のモネの庭で過ごす至福のひととき—バラとスイレンの美しい季節

5月から6月にかけてのプレミアムシーズンと言われる高知県の北川村にあるモネの庭に出かけてみました。前回行ったのは、4年前、青いスイレンがベストシーズンの8月に訪れていました。今回は、バラや他のお花が一番多く咲いているということでした。

高知のお天気

土曜日は、天気予報では、四国は雨でした。雨でも出かけようとしていました。出かける前にウエザーニュースで確認すると高知のお天気は警報級の大雨でした。モネの庭のスタッフによると、土曜日はバケツをひっくり返したような雨だったそうです。カメラを持っての雨の中の撮影は、避けてお天気の回復した翌日の日曜日に出かけました。

モネの庭のオープンは午前9時

お花は、午前中が美しいこと、また、スイレンとなれば、午後からは閉じてしまうお花もあることから朝一番がお勧めです。高松を午前6時くらいに出発し、ちょうど9時くらいに到着しました。

駐車場は、この時点では、余裕をもって止められました。すでに観光バスが1台停まっていました。入口からのアプローチですでに足が止まります。そう、写真を撮りたくなるのです。かわいい小花がたくさん咲いていて、新緑の緑に癒されます。

水の庭

水の庭、まずはここからです。今回は、この庭を中心に散策をしました。スイレンは、前回来た時よりも少ないですがバラがちょうど、見ごろを迎えていました。

9時半にもなると、次の大型バスが到着したのでしょうか、人が増えてきました。といっても京都などの観光客の込み具合ではありません。

水の庭に到着すると、そこは、美しいモネの庭が広がっていました。前回、訪れた時は、青いスイレンや他の色のスイレンがたくさん咲いていて、池の水面が美しかったのを覚えています。今回は、スイレンは、少なめですが、濃いピンク色と白色が咲いていました。

その代わりに池の周りにあるバラのアーチが綺麗に見ごろを迎えていました。新緑の緑に映えてとても美しい景色です。植物のいきいきとしたエネルギーを身体全体で感じることができました。

たっぷりと2時間、水の庭を堪能しました。カメラを持ったら、時間があっという間です。

午後からは、花の庭へ

前日の大雨でお花はこれから復活というところでした。しかし、散ることもなく、モネの絵画のように小さな小花がたくさんの色のグラデーションを作っていました。

ここでもバラが見ごろを迎えていました。曇り空のお天気も、花の庭を散策する頃には、お天気になっていました。太陽の光がまぶしくて、写真を撮るのが難しくなってきた時間でした。

あんぱんまんミュージアムへ

モネの庭から車を1時間ほど走らせます。山道をくねくねと言ったところにあんぱんまんミュージアムはありました。3時過ぎに到着しました。入場券は、電子チケットで、ちょうど3時半からの入場に間に合いました。大人が十分に楽しめる場所となっていました。この建物の上にいるアンパンマンは、閉館時間には、お家に帰りましたよ。

はるばる車を走らせてきてよかった場所です。絵本の原画の展示がたくさんあり、絵が好きな人のにもお勧めの場所です。

私は、英語のアンパンマンの絵本を買って帰りました。あんぱんまんミュージアムは、3か所見るところがあり、5時の閉館迄、時間が足りないくらいでした。

ひろめ市場でカツオのたたき

高知と言えば、カツオのたたきです。カツオのたたきを食べて帰るのも高知に行く目的の一つとしていました。事前に高知の人に美味しいカツオのたたきのお店を聞いていました。ひろめ市場の「やいろ亭」という塩たたきがお勧めと教えてもらいました。やはり、ここは人気のお店のようでした。並び始めてからすぐに整理券が配られました。外国人の人も並んでいました。藁の香りがほんのり漂う食べたことのない美味しさでした。