lepeでレイメイキングを楽しむ時間。レイを編みながらハワイを思う。

クール便で花材が届きました。赤、オレンジ、ショッキングピンクの鮮やかなケイトウのお花です。ケイトウのお花は鶏のトサカに似ていることから鶏頭だそうです。それはハワイでも同じでケイトウのお花をlepeと言うそうです。

 

今日はzoomでレッスン

毎月1回大阪でレイメイキング。コロナの件で2月から大阪には行けなくなりました。2月からは送られてきた動画でレッスンをしていましたが、6月のレッスンはzoomでのレッスンになりました。zoomのレッスンは初めてだったのですが顔をみんなに見られているというのもあって、いい緊張感があり、また、参加者の笑顔が見れたり、質問しながらカメラで手元も見えるので、一人で動画を見ながらレイを作るのとは違ってスクールに参加している感じでした。

ティリーフで編むレイ

今日は、HAKU,ティーリーフで編んでゆいきます。ケイトウのお花は1つの塊のように見えますが、実は小さい花の集まりでできています。その小さいお花をばらばらにしていき、長さ、太さ、厚みなどをみながらグループ仕分けをしていきます。この仕分けが結構大変な作業でした。ケイトウの毛羽立ちでくしゃみはでるし、手は痒くなってしまいました。下準備を丁寧にしておくと仕上がりが違ってくるようです。色合わせのボーダーが斜めに入るのが今日のレイの理想の形です。

lepe(ケイトウ)で作るレイにlepeulaulaという踊りのために作ることもあるそうです。最近、lepeurauraのウクレレの生演奏と歌を聴いたばかりなので、作りながら頭の中をこの曲がぐるぐる回ります。フラの踊りも見たことがありますが、演奏も踊りもとても軽快で,ウクレレの高速ストロークとフラの踊りが蘇ります。レイを編みながら、ハワイアンソングやフラの踊り思い浮かべるのもいい時間です。

まとめ

お花を編んでレイを作ることは、お花に自分の気持ちまでも編んでいるようです。両手いっぱいに花を持つと軽いのに、お花で編んだレイはレイはずっしりと重みがあり、お花の冷たい感触や香りが感じられます。レイが素肌に触れることがあったら、神秘的なものを感じることでしょう。お花でフラワーアレンジメントをする時とは違ったものがあり、ハワイアンを口ずさんだりして。ゆったりしたフラの踊り、軽快なフラの踊り、お気に入りのフラソングを聴いてハワイの景色を思い浮かべたり、お花から広がる癒しの時間。

ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。