9月に入り、秋の気配を感じるようになりました。今日は、どんなワインに出会えるか、どんな発見があるのか、バスに乗って出かけました。
ジョージア、クロアチアの白ワイン、ギリシャ、ルーマニアの赤ワイン
世界のワインは、私にはちょっと逃げ出したくなるような感じがあります。そう、あまり聞きなれないような地名や聞いたこともない葡萄品種名、聞いたこともないカタカナの言葉がソムリエールの口から次から次へと溢れ出してきます。大丈夫でないのは私だけなのかもしれない。いやいやここまできたら、この場所に参加できることに感謝して、どのように楽しむかです。この4ヵ国の中で、自分のお気に入りはどれかな。くらいでいいとしよう。お話の後、テイスティングの時間へと進みます。
ジョージア オレンジワインが今、世界的に脚光を浴びているそうです。おもてなしの文化があり、ワインを朝まで飲みましょう。だそうです。テーブルに置くことのできないカンツィというワインをいれるコップみたいなのは、山羊のツノでできています。オレンジワインは、アーバンワインとも言われ、どんなお料理にも合う自然派ワイン。
クロアチア 世界一綺麗な夜景が見れるそう。イタリアっぽいワイン。甘さも少しあり飲みやすい。
ギリシャ サヴァティアノ(白ブドウ)クシノマヴロ(黒ブドウ)サヴァティアノは、松脂で知られる主要品種。美味しいなというより、独特な香りのワイン。松脂がワインの中に入っている。クシノマヴロは、タンニンが強い、私は、苦手なワイン。ブドウの木の仕立て方が違い(クールーラー仕立て)低くリースのような形
ルーマニア フェテアスカ・ネグラ(黒い乙女)ネグル・ド・ドラガシャニ(白ワイン)聞いたこともないブドウ品種
今日のテイスティング
今日は、赤2種類、白2種類。赤ワインの悪酔い事件から、渋重のワインは、体に抵抗間を感じます。
今日のテイスティングは、ブラインドではないので、解説されたことをどこまで感じられるか自分の感覚を試すところでもあります。今日は、お昼は抜かずに、もちろん、讃岐うどんを食べてきました。
1.オレンジワイン 白ワインが少しオレンジがっかたような色です。クヴェヴェリという壺で作るのが伝統的な方法。少しだけ渋い白ワイン
2.渋い赤ワイン あの事件以来、渋い赤はどうも喉を通りづらい。タンニンの強さに眉間にピッとしわが入るような感覚です。
3.ここで爽やかな白ワインに少し甘みがあってほっとする。それは、2が渋かったからに違いない。
4.2よりだいぶ飲みやすい赤ワイン。赤の色は、2も4もほとんど変わらず、濃くもなくきれいなワイン色。すこしまろやか。
以上、簡単なメモの覚え書きです。
この中では、3のクロアチアの グラッシェヴィナ が飲みやすかったです。2.は最後まで飲み切れず、残すことに。
1.RKATSITELI Nikoloz Antadze 2.Naussa DALAMARA 3. ILOCKI PODRUMI GRASEVINA 4.NEGRU DE DRAGASANI MARCHIZULUI 覚えられない名前ばかり(記録として)
まとめ
いろんな国のいろんなワイン、飲んだことのない国のワインを飲んでみるのも新しい発見があります。その日の体調や気候、気持ちでもワインの味や感じ方が違うし、美味しいお料理に合うワインがあれば、ゆっくりと美味しい時間が過ぎていきます。
この歳になって知らないことがまだまだ、たくさんあります。これは、ワインに限ってではありません。知らないことを知るとそこから世界は広がるし、楽しいことが増えるということ。知らないことを身に付ける量は、その人次第、その時次第で、緩く身に付ければいいのです。楽しいことは自分で始めないと始まらないし、その楽しい時間を過ごすことで、それ以外の時間まで生き生きしてくるような気がします。
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