高松市林町にあるsizuc内にあるentreさんにて10月11日にワークショップを行いました。秋といえばコスモスの季節です。コスモスを使って秋の植物のかごアレンジメントを作ってみました。
今日の花材

コスモス(八重咲き ダブルクリックポンポン)ダリア(ナマハゲトゥンク)バラ(リバティール、ラブソディ)ワックスフラワー(ニース)チョウジソウ、ホトトギス、ノブドウ、セロシア、フジバカマです。ほとんどが秋ならではの植物です。
色には、こだわります。コスモスがピンク色ですので、ダリアは少し紫がかったブルー系のピンク色を選びました。いつも使う色は心安らぐ色にしています。

ダリアは、赤とか濃いめの色をよく見かけますが、今では新品種が開発されていて、淡い綺麗な色がたくさんあります。この時期ダリアの種類が一番、充実しています。ダリアの花びらはつまみ細工のようで華やかさや存在感は、ダリアならではの美しさがあります。

バラのリバティールもブルー系のピンク色のカップ咲きのバラです。香りのとてもいいバラです。ワイン色のホトトギスやセロシアがピンク系のグラデーションをしめてくれます。

ノブドウは、葉っぱの形も可愛いのですが、この時期、丸い小さな実がついています。実の色がとても美しく、緑、白、紫、青の実が付いています。実の色の変化は、緑→白→紫→青と変化します。この実の色の変化は、自然に熟成して変化している説と実に寄生虫が寄生して色の変化が起こる説があるそうです。自然の織りなす美しさに特に青色の実は神秘さまで感じてしまします。

花材について、お花の仕入れが10本単位の為、使われないお花が残ります。可愛いお花をお部屋に飾って欲しいと思い、ワークショップのお花より小分けにしたものを販売しました。これからも時々、販売いたしますので、よろしくお願いします。

籠アレンジ

チョウジソウを小分けにしてオアシスの周りにオアシスが隠れるようにアレンジしていきます。後は自分がお家で飾る場所を想像しながら、他のお花もアレンジしていきます。同じ花材でも高くアレンジしたい人、ふんわりアレンジしたい人、コンパクトにまとめる人など様々です。お花の向きが違っている時は直しますが、見本は置いていますが、自分らしくアレンジしてもらうようにしています。

ワークショップ後のお楽しみ
お花のワークショップが終わったら、entreさんでお好みのものをいただきます。ジェラートがあったり、ドリンクメニューが豊富です。私は、今回、ALTHAUSさんのお茶の飲み比べセットをいただきました。

ブラックティー、フルーツティー、ハーブティーの中から1づつ選びます。中でも一番美味しかったのは、ハーブティーのフレンチローズティーでした。ポットの中は、ピンク色のバラのツボミが、たくさん入っていました。味覚も視覚も満たされました。

entreさんでは、小さなお子さまから大人まで安全なお菓子をはじめ、お茶や調味料など見るだけでも楽しいセレクトされたものがたくさん置かれています。また、10月23日には、SIZUC内にクロワッサンのお店がオープンしますので、焼きたてのクロワッサンが楽しみですね。
まとめ

今回は、秋の植物を使ったアレンジメントでした。秋は黄色やオレンジ色のイメージもありましたが、ノブドウも使いたかったですし、ナマハゲシリーズのダリアを使いたかったので、このダリアに合わせて色を選びました。いつもの安らぎのカラーです。お花や植物を飾ってみようと思う方が一人でも増えたら嬉しいです。
さて、来月はクリスマスのワークショップになります。お楽しみに。
entreさんのHPはこちらです。→https://sizucu-shop.jp/pages/entre
前回のワークショップの様子はこちらです。→https://peaceofmind-flower1.com/lesson-ws/ws-9-25
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