朝晩の気温の変化に秋が深まりゆくのを感じます。日中はそれでも、外に出ると、まだ汗ばんだりします。9月の上旬に夏の選定を終えてから、みるみるうちに新芽が伸びてあっという間に10月になりました。
この秋1番に咲いたバラは
9月25日秋一番に咲いたのは「清流」と「あおい」さんです。ちょうど、咲いた日は、お天気が悪く、空は、グレー色。そんなグレーの空によく似あう、ピンクのバラたちです。ピンク色といっても、どれだけのピンク色の種類があるのでしょう。お花のピンク色って、気分が上がる色です。
「清流」は河本さん作出、ブルー系のピンクが特徴です。また、花びらは、名前のごとく水が波打つようにフリル咲きです。春の方がひらひらと波打ち、秋は、控えめにひらひらです。
「あおい」は、スプレー咲きで、このシリーズのバラの名前は、女の人のなまえばかりで、なんか間違えそうです。色はくすみ系のピンク色のバラで咲いてからの花もちがすごく良くて長い間楽しませてくれます。咲いてからその姿を保ちます。房咲きになって咲き、花姿は変わりませんが、咲き始めてと終わりで色の変化があります。そのバラの房はグラデーションになって、とても綺麗です。
1週間ぶりに「イレーヌワッツ」と「清流」が開花。「イレーヌワッツ」は、咲き始めと咲き終わりで、まったく違うお顔をみせます。しかもその変化が速く、一日のうちであっという間に変化します。咲き始めのかわいい姿を見逃してしますこともあります。咲ききると、ダリアのようなお顔になり、翌日には、はらりと散ってしまします。このお花のピンク色が、ピーチがかった何とも言えないピンク色です。
2,3日後に仲間いりしたのが、「バーガンディ アイスバーグ」です。アイスバーグは白が一般的で、バラ初心者にお勧めのバラです。このバラは、バーガンディの名の通りワイン色に咲き、花びらの裏側は白く相反する色が特徴です。トゲもほとんどなく扱いやすいバラです。この写真は、カメラで撮りました。ピントが花ではなく葉っぱに合っています。
バラ園に出かけてみることに
ベランダにバラが咲き始めたから、きっと公園のバラも綺麗に咲きかけたかなと、ドライブがてら出かけてみることにしました。場所は、高松市の垂水バラ園です。バラ園といっても公園の横にある無料のバラ園です。運動公園は、スポーツをする人の声はしますが、公園は、誰一人としていませんでした。バラが咲き終わりのようで、すべてのバラが終わりかけていました。写真を撮りたくなるようなバラは、残念なことに、ほとんどありませんでした。公園の周りの木々が綺麗で、緑に癒されて帰ってきました。
手をかけずにバラを育てる
私は、マンションのベランダでバラを鉢で育てています。薬は一切使いません。それでも病気にはなりません。アブラムシは来ることもありますが。植え替えも頻繁にはしません。バラの土に植えて、固形肥料と液肥をあげるくらいです。バラは、意外と水さへ枯らさなければ、強い植物です。
まとめ
狭ーい狭―いベランダですが、植物を育てていると、四季の移り変わりを感じ、特にバラの咲く時期は、毎朝、カーテンを開けた時、水やりの時、今日は何が咲いているかなと、楽しみです。バラに限らず、お花が咲いているのを見ると嬉しくなります。
秋のバラは、春ほど数は咲きません。お花の大きさも小ぶりになります。色が春のバラとちがうところ、また、香りも深いようなきがします。バラは、育てるのが難しいのではと思うかもしれませんが、植物はそれなりに、育てる人に合わせてくれるようです。ぜひ、バラを育ててみてください。
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