年末年始は、することがいっぱいあって、あっという間に時間が過ぎ去ります。そんな忙しい中でもお花は飾りたいもの。年末年始のカラーと言へば、緑、赤に明るめのはっきりしたお花の色を飾る人が多いようです。クリスマスはヒバの緑やサンキライなどの赤い実、お正月は、松に南天の実といった具合です。自分の生活するスペース、目に入る場所には、私は心が穏やかになる淡い色をえらびました。
お正月用のアレンジメント
長持ちをして華やかでそして自分の好きな色、新年にふさわしいお花をアレンジしてみました。淡いピンクのシンビジウムやアンティーク系のバラ、サーモンピンクのストック、ダリヤ、アスチルベなどなど、同系色のお花でまとめてみました。実物も赤ではなく渋い色のネズミ持ちをいれてみました。松などのお正月ならではの花材ははいっていないのですが、仕上げに、自分で水引で淡路結びを2つ作ります。
アレンジメントの花器のそばに並べて少しお正月らしさを出します。お花の上にちょこっと載せてもいいと思います。我が家用のお花はこんな感じです。
玄関のお正月かざり
しめ縄の代わりに、ここ2,3年は、スワッグを飾っています。去年はベースをレモングラスで作りましたが、今年は、柳の枝でベースをつくり、南天と稲穂を添えただけのシンプルなものを作りました。紅白の水引を結んで出来上がりです。
小さなアレンジメント
アレンジメントを作るとお花の種類によっては、枝分かれしたお花をのけなければいけないこともあります。そんなお花は、小さいガラスの瓶に少し入れて飾ります。瓶に和紙を巻き、水引で作った淡路結びを和紙に貼り付けて完成です。
大好きな季節がやってくる
春を待つこの季節が好きです。この季節ならではのお花が咲き始めます。スイセン、ロウバイの黄色から梅の季節と始まります。春を少しずつ感じるのですが、寒さの本番はこれからです。スイセンは、実家の庭からつんできました。お花だけをつんできそうですが、忘れずに、葉っぱも一緒につんで、生けると動きが出て自然な感じになります。私は、お花は、葉っぱがあってのお花だといつも思っています。
まとめ
忙しくても、いや、忙しい時だからこそ、心に余裕をもってお花をかざってみませんか。アレンジができなくてもいいんです。プリンの空き瓶にお花でも観葉植物でも1本、飾ってみると心が安らぎます。観葉植物のみどりだったり、飾ったお花が自分の好きな色だったりすると、なお癒されます。花や植物のある暮らし、お勧めです。今年もたくさんのお花や植物に触れあいたいと思います。
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