3月のベランダのニオイスミレ

春が足踏みかなと思っていたら、連日の暖かな陽気で、ベランダの植物が一気に活動を始めました。葉っぱに埋もれていたスミレも茎を伸ばしかわいい顔を見せてくれています。

出てきたバラの新芽

2月に選定が終ったバラの新芽が膨らんできました。今週は、その新芽も開き初め、柔らかな赤みをおびた葉っぱや緑の葉っぱが少し開きかけました。去年の夏に枯らしてしまった鉢もありますが、今年の5月は、どんな感じでバラが咲くのでしょうか。葉っぱが成長していく様子もすごく好きで、緑がほとんどなかったベランダがそのうちに緑のバラの葉っぱでいっぱいになります。いっぱいといっても狭いスペースだからです。朝の短時間で水やりを済ませるには、このくらいの広さがちょうどいのかもしれません。マンションのベランダですので、半分がガーデニング、半分が洗濯物を干すスペースです。

5種類のスミレ

ビオラより小さくて、お花の大きさは1センチほどです。派手さはないのですがおとなしく咲いているような姿が可愛いお花です。野や山で咲いていたら、一層可愛いことでしょう。ベランダでは、今、5種類のスミレの鉢があります。紫や薄紫はよく見かけるのですが、アプリコット色の「スルフレア」と薄ピンク色の「リディアグローブ」が珍しいニオイスミレです。アプリコット色と言えば、かわいいのですが、実際は肌色に近く、咲き初めは、よく見ないと葉っぱが枯れているのかなと思います。後ろ姿のお花と茎の境目が紫色で、そこがまた可愛いところです。ピンク色のニオイスミレは、イチゴミルクのような色で、咲ききらない花姿です。あと、一つは黄色のスミレでこちらは、苗を去年いただいて、まだ開花はしていません。ようやく葉っぱが出てきました。咲くのが楽しみです。

スミレをアレンジ

 

アレンジと言っても、咲いているスミレを積んで、ガラスのコップに行けるだけです。私は、水やりをして毎日お花を見るのですが、リビングテーブルに置いておくだけで、誰かに見てもらったり、小さいお花ですが、植物がお家の中にあるだけで、嬉しい気持ちになります。横を通るたびにお花を目に触れることができます。

お花をいけながら本当にかわいいと思ってしまうのです。最近は、そこで必ずカメラの練習の時間が始まります。出勤前の30分、撮るものがあればカメラを触っています。

まとめ

植物で季節の移り変わりを感じることができます。水やりくらいしかしないのに、綺麗なお花が咲いてくれたりすると、本当に嬉しくなります。人間が植物を育てているのですが、最近では、人間は、植物に生かされているなんて話も耳にしたりしますね。本当のところはどうなんでしょうか。マンションのリビングからベランダの緑をながめるのが好きな時間です。植物のある暮らし始めてみませんか。お勧めです。

ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。