産直花で気軽に初夏のフラワーアレンジメント

5月の末から6月にかけて,バラの季節が終り、産直でお花を買う機会も増えました。

カメラ撮影用のアレンジ

カメラ撮影に少しお花をかすめた写真を撮るということでアレンジメントを 頼まれました。お花は、ホワイトやブルーの爽やか系、動きが出るようなツルを入れてのリクエストでした。

白いカシワバアジサイを使って2種類のアレンジメントを作ってみました。リクエストがあっても、産直のお花は、当日行ってみないとわからないのが、難しいところです。デルフィニウムのブルーは、ブルーリクエストには、外せないお花でした。ツル性の植物は無かったのですが姫リョウブがあり、花の先が少しカーブしていて動きのあるアレンジメントができました。今回は、アレンジしたい花材があったので、何とかリクエストには 応えられたのでしょうか。その後、撮影現場に入らせてもらったのですが、一瞬とも逃さないカメラマンの集中力や何台ものカメラをカメラマンのイメージ通りに使いこなすところなど、構図が瞬時に決められて、次々とシャッターを切るところなど、憧れの一場面を見ることができました。貴重な現場を見せていただき嬉しかったです。

初ライブのお祝いのミニブーケ

今日の夜は、いつもお世話になっている方の初のジャズライブに招待されました。今日のグループでライブをするのが初めてということで、メンバーにお花をプレゼントすることにしました。もちろん、今日も産直花です。グループのロゴが最近できたのですが、濃いピンク色でしたので、この色のお花を使ってミニブーケを作りたいと思い産直に出かけました。今日の産直は、芍薬がたくさんありました。ここは迷わず濃い色のピンクと薄い色のピンクの芍薬を選びました。合わせてスモークツリー、ヤマゴボウなども販売されていて、今日の組み合わせは、すぐに決まりました。こういう日はなかなかないものです。かわいいミニブーケの出来上がりでました。ライブの終わりにプレゼントしたのですが、出演者の皆さんがいい笑顔をになった瞬間、自分までも嬉しくなるいい時間でした。コロナなどでジャズライブには、しばらく行けてませんでしたが、心地よい演奏に自然と身体がスウィングして音楽で癒される時間をすごせました。

シリカゲルで作ったドライフラワー

知り合いの紹介で、シリカゲルのドライフラワーを作っている人に会うことになりました。普通に作るドライフラワーは、花びらや葉っぱの表面がしわしわになり、色あせるのですが、シリカゲルで作ったドライフラワーは、フレッシュなお花がそのままに近い姿でドライフラワーになります。ボトルフラワーやハーバリウムに使えそうです。何か新しいものを考え中です。このお花を使って何か作ってみようかな。

まとめ

週末は、産直でお手頃なお花を買ってアレンジしています。お花を触ると自分の気持ちが落ち着きます。自分好みのアレンジができた時は、嬉しくなり、気分も上がります。その後お花の写真を撮るのですが、見た目の通り写真が撮れなかったりして、時間がどんどん経ってしまうこともあります。カメラで写真を撮るのもお花をアレンジするのも、よく似ていて、常に触り続けることが大切だなと思っています。感覚やセンスを研ぎ澄まされるように、自分の経験や努力が理想や憧れているものに近づいていけたらなと思っています。お花を触ると、見ると、プレゼントされるとなんだか嬉しいなとか楽しいと思ってくれる人やお花や植物を育ててみようかなという人が増えたら嬉しいです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。