7月の産直のお花で作ったアレンジメント

毎日暑い日が続きます。ベランダの植物もさすがにこの暑さでは、お疲れ気味です。ベランダのバラは、今月いっぱい、太陽の光をたくさん浴びて9月の初めに夏剪定の予定です。産直のお花は、お盆仕様に変わってきました。

夏に強いお花を少なめに楽しむ

 

産直のお花が、お手頃価格と言っても、日中、留守にする我が家では、すぐに傷みそうなので少なめのお花で楽しみます。グルっと見回して、目についたのがオレンジ色のお花です。見かけは、マリーゴールドのお花の形や大きさ、色までもそっくりです。マリーゴールドの背が高くなってスプレー咲きをしているようです。オレンジのヒメヒマワリと白いマーガレットを1束買って、オレンジと白のお花を花瓶に生けてみました。ぎっしり束ねるブーケもいいですが、シンプルに少なめにお花を飾るのも、涼しげです。

水色のデルフィニウムがあり、視界からの涼しさを感じるブルーでアレンジしてみました。白のティアラというカーネーション、クリーム色のバラ、ベパーミントのハーブが入っています。ミニブーケは、束ねるたびに、ミントの香りが漂い爽やかです。

夏にいかにも強いケイトウ、千日紅に合わせてバラを選んでみました。ミニダリヤもあり、同系色のミニブーケは、いつもの自分の雰囲気とは違った感じにできあがりました。

お野菜コーナーには、ブラックベリーの実があったので、買って帰り翌日の朝、ヨーグルトに入れて食べました。

 

この日の産直花は、お墓参り用のお花がたくさん並んでいて、何を選ぼうかと悩みました。今日も千日紅、白いばらと白いミニのアルストメリアを選びました。短くガラスのプリンの空き瓶に生けてみました。今回は、久しぶりにオールドレンズで撮ってみました。何となくふんわりです。

ベランダのバラ

この時期は、ベランダは咲くお花もなく、バラの葉っぱも少々お疲れ気味に見えます。よく見ると、蕾が上がってきていて、中には、小さく咲いてしまっているものもあります。夏の暑い時期にお花を咲かせると、バラの株が、お花を咲かせるのにエネルギーを使ってしまって、秋に綺麗なバラを咲かせられなくなります。なかなか蕾を摘むのは勇気がいるのですが、バラの体力温存のために、蕾をみつけたら摘みます。そんな蕾をガラスの花器に入れて、楽しみます。週末には、活力剤を忘れずにあげ、8月末まで、太陽の光をたくさん浴びせます。9月に入ると、秋に綺麗なバラを咲かせるために弱めの選定をします。

まとめ

週末になると、産直に行って、お花とお野菜を買って帰ります。お花もお野菜も新鮮でとってもお手頃のお値段です。お花に限っては、お花屋さんにあるようなおしゃれなお花はありません。選ぶときにどれを組み合わせようかと選ぶのに悩んでしまうことがしばしばあります。限られた花材の中から選んでアレンジするのも、いい勉強なのかもしれません。そして、アレンジしたお花の写真を撮るのが週末の楽しみになっています。なかなか見た目の通り、イメージ通りに写真が撮れません。あーでもない、こーでもないと色々と考えながら写真を撮るのも、楽しみの一つです。また、写真を撮るとお花のアレンジのダメだったところが見えたりもします。1束が缶コーヒー1本くらいのお値段で買えますので、気軽にお花を飾れる産直花の良いところです。お野菜もお花も季節の旬のものが並びますので、お花からも季節の移り変わりを感じることができます。早朝6時半からオープンしているのも魅力です。

ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。