カメラウオーキングにおすすめの11月下旬の四国村 

四国村は、ちょっと出かけるのにちょうどい坂道のウオーキングコースです。1回の入場料が1,600円と少し高いのですが、年間パスポートは3,000円、私は、年間パスポートを買って入場しています。混み合ってないところも写真を撮るには、ゆったりできます。バラを植えている場所がありますので、秋のバラが咲いていないか植物観察です。

アーチ型橋あたり

オレンジ色の葉っぱが黒っぽい木の壁に映えます。入り口を入って、かずら橋を渡らずに庵治石でつくられた流正之氏の流れ坂を東に歩いてゆきます。小屋の屋根に積もった落ち葉と側にある赤い警鐘台が印象的です。オレンジ色の綺麗な落ち葉の北側にトンネルになっているアーチ型橋があります。

水路には、風で舞い込んだ落ち葉が少しとピンク色のハナカタバミの鮮やかな色が印象的でした。ハナカタバミは夕方に閉じてしまいます。太陽のある時間は、上を向いて咲いてくれます。

灯台のある場所を目指して

灯台のある場所は、四国村の中で一番高い場所です。ずっと坂道になっていて、ウオーキングをするには、少し負荷がかかって、健康にいいようです。四国村は犬の入園がOKですので、犬のお散歩をしている人に良く出会います。小さい犬にとっては、坂道が少し大変なようです。人間ももちろん、革靴ではなく運動靴がお勧めです。

灯台の辺りには、灯台守が生活していたという洋館が移築されています。静かな山の風景に市内ではあまり見られない建物が何度訪れても、写真を撮りたくなる場所です。灯台の北側には、バラの花壇が少しあります。1本だけ咲いていました。それもカップ 咲きのかわいい優しい色のばらです。歩いてきた甲斐がありました。

うす暗くなると少し寂しくなるような感じもする不思議な場所です。洋館の前の辺りも、オレンジ色や黄色の葉に染まり、いつもと違った風景を見ることができました。洋館の中も少しだけ入ることができます。写真は入り口辺りしか撮れませんが、中に入ってみてください。中から外を見る景色もいいものです。

四国村のバラのある場所

四国村にバラのある場所がもう1か所あります。安藤忠雄設計のギャラリーの庭園にバラの花壇があります。ギャラリーまで坂道を進みます。今月のギャラリーの展示は猪熊弦一郎さんの絵画が飾られていました。四国で世界の名画が見られる貴重なギャラリーです。ギャラリーの庭園には、水が流れていて、緑と水の流れの音と安藤忠雄の設計したコンクリートの景色にしばし休憩です。

バラの花壇は、その庭園の一番下にあります。綺麗なピンク色のバラが咲いているのが見えました。そばまで行こうと思いましたが、柵でおおわれていて、近づくことはできませんでした。残念でしたが、いい運動になりました。少し曇ってきましたので、足早に出口まで、一気に坂道を降りて行きました。

まとめ

四国村は四季を通じて何度も足を運べる場所です。次回、違う季節にも来てみたいと思う方は、年間パスポートがお勧めです。入場料が1,600円、年間パスポートが3,000円です。犬の入園も大丈夫です。ただ、平坦な道が少なく、坂道が多く、石や木の階段など歩きにくいので運動靴がいいと思います。

四国村を出るとアンティークな雰囲気のティールーム異人館やわらやという、讃岐うどんのおいしいお店もあります。年間パスポートを持っているとカフェや「わらや」のうどんの割引サービスが受けられます。年間パスポートの持っている人は、お散歩がてらに訪れることが多いようです。そして、年末には、四国村の四季をカメラマンの方が撮った2,000円近くで販売されているカレンダーも年パス会員には引換券が送られてきます。年パス会員は、お得でした。

私は、写真の自主練のいい場所になっています。ゆっくり撮影したり、スポット的に訪れたりできます。駐車場代は不要です。写真を撮ることが好きな人や植物が好きな人におすすめの場所です。今回は、前回よりも長く2時間の散策となりました。





ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。