2月の花のあるくらし 春を感じるミモザの黄色

2月はどんなお花を飾りましたか。2月は、お誕生日月ということもあっていつも以上にお花がありました。産直には、年に一度のミモザも並び、一気に春の始まりをお花から感じます。この時期は、気温も低くてお花が長持ちをして、長い間、楽しませてくれました。

近所のお花屋さんへ

アンティークなバラがあればいいなと思い行きましたが、希望するバラはありあませんでした。いい色のラナンキュラスがあったので2色買って帰ることにしました。色は少しピーチ色がかかったピンク色とアイボリーです。ぎゅっと丸まったツボミが愛くるしいです。水替えをするたびに、丸いツボミもどんどん開いてきて、何重にも重なった薄い花びらがツボミの時とは違う可愛らしさを見せてくれました。この時期は、気温も低くてお花がとても長持ちです。水替えの時に、お花の生け方を変えたりして楽しみます。茎が傷んでくるので、短くして生けたりすると長持ちします。

 

シックな花束

いただくお花の中で、いつも印象的なのが神戸三田市にある「はないちもんめ」さんのアレンジです。今回のお花もグレーのクリスマスローズや薄茶色のスイトピーを使って「はないちもんめ」さんならではの色合わせでした。男性のフラワーデザイナーさんです。https://www.instagram.com/fs_hanaichimonme

春を感じる産直のお花

黄色いふわふわのミモザが1束4本350円で販売されていました。今年のミモザは去年とは違って、お花がたくさんついていて、満開のふわふわの状態のミモザでした。ミモザを1束とティアラというミニカーネーションやマーガレットが入っている280円の花束を買って帰りました。豪華なお花ではなく、自分の家には、カジュアルなお花が似合っています。花束にミモザを少し入れて束ねなおしました。余ったミモザでリースも作ってみました。ミモザのふわふわ感は、その日限定の特別なものです。小さくしぼんでしまうことがわかっていてもこの黄色のお花は毎年触ってみたくなるし、香りも嗅いでみたくなります。ミモザの感触は、他のお花よりお花の温度を感じます。ミモザは春の始まりを感じる特別の黄色のお花です。

最後まで楽しめるお花

水替えのたびに、茎を簡単に洗います。カーネーションなど、お花の種類によっては茎が痛みやすい物もあります。そんな時は、短く切って、生けなおします。プリンやジャムの小さなガラスの瓶などに短くしたお花をいけてトレーに乗せたりします。この時期、ベランダに咲く小さいクリスマスローズは、いつもうつむき加減です。このまま誰の目にも触れないのは、寂しいので一輪ベランダから摘んできてガラスの器に水を入れて浮かべると美しい花姿を眺めることができます。このクリスマスローズも合わせてトレーに置きます。こんな楽しみ方もあります。

まとめ

梅の花も満開が近くなり、春本番がもうすぐです。春のお花や雑草をたくさん見かけるようになってきました。お花がたくさん見ることができる季節、屋外にお花を見に出かけるのもいいですね。お花を見ると、幸せな気分になれるのです。お家でも植物があるだけで、癒されます。高価なお花は必要ないと思います。お花や植物を飾ってみませんか。私がお花を買うために良く利用するのは、JA主催の産直です。おしゃれなお花や葉っぱのグリーンは、ありませんが、新鮮で、季節のお花が並びます。何より、1束が珈琲を飲むより安いお値段でお花が買えることが一番の魅力です。気軽にお花を飾れます。お花や植物のある暮らし、お勧めです。









ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。