7月の花のある暮らし 気温30度超えの毎日、どんなお花を飾りましたか?

暑い毎日が続きます。7月はどんなお花を飾りましたか。1か月を振り返ります。

7月のワークショップの見本作り

7月22日のワークショップ用にハーブのオアシスを使ったアレンジメントを作りました。フライヤーの撮影用のお花です。最終的にどんなお花を使うか、注文したお花で思っているアレンジメントができるか確認するためです。花材はいつもお世話になっている近所のお花屋さんから仕入れました。

スペアミント、マウンテンミント、パクチー(コリアンダー)、姫ヒマワリ、ラベンダー、ミニクレマチス、スプレーバラを使いました。 ミントを触るたびに爽やかな香りがしてきます。パクチーのお花は、レースフラワーの様です。パクチー独特の香りはしません。ナチュラルな感じのアレンジメントができました。完成したお花は、この後、岡山である展示会のプレゼントとして持って行きました。

白いお花のミニブーケ

産直のお花です。ヨウシュヤマゴボウとタニワタリノの木と白いバラがセットになって販売されていました。ヨウシュヤマゴボウは、この時期、気になる植物の一つです。実の部分がカーブしていて動きがありかわいい植物です。自分が子供の時は、空き地で見かけ、ヤマブドウという名前だと思っていました。実がブドウ色になり、よくつぶして遊んだものです。

タニワタリノ木は、お花がまん丸で、ボンボンの様です。アイボリーのスプレーバラを足してみました。ヨウシュヤマゴボウが入っているためか花瓶より籠の方がしっくり合う感じです。

翌日のワークショップの見本作り

22日は生のお花を使ってワークショップでした。水揚げなどを確認するために前日にもワークショップで使う材料で一度アレンジをしてみます。2回、ワークショップ用の見本を作ることになります。注文のお花も1つ作りました。時期が少し変わるだけで、仕入れられるお花も少し変わってきます。花材はスペアミント、ゼラニウム、ローズマリー、初雪草、姫ヒマワリ、ベロニカ、スプレーバラ、ミニクレマチスです。

ミニクレマチスの長くカーブした茎と小さめのクレマチスのお花がナチュラルなアレンジのポイントになっています。花市場の状況により、最初に作った見本とは花材が少し変わりますがたくさんのミント、可愛い大きさの夏色のオレンジ色の姫ヒマワリ、ミニクレマチスが彩ります。

産直でこの日、見つけたお花は

今日はどんなお花があるかなと産直花の中から、お家に生けれそうなお花を探すのも実は、大変で(仏壇用のお花が多いため)、でも、楽しみでもあります。今日は、無いのかなとあきらめかけていたところ、小さなバケツに入った、短いお花を見つけました。生産者さんが出荷の準備をしている時に折れたのでしょう。5センチくらいのお花が6輪束ねられていました。

薄紫色のストケシア(キク科)と薄いピンク色のトルコキキョウでした。ストケシアの涼しげな薄紫色と菊の仲間なのですが、繊細な花びらに惹かれて、このお花を買って帰ることにしました。食卓の上に低く飾るお花は、いつも視界に必ず入り、テーブルにつくたびに、かわいいなぁと思わせてくれるのでした。意外に、このストケシアは、キク科なのに日持ちがしませんでした。

まとめ

暑い時期ですが、自宅に飾るお花は、エアコンが効いているためか、夏に出荷されるお花が強いのか以外に長持ちしました。とはいっても2日くらいでしおれてしまうお花もありました。

一番長持ちしたのは、クレマチスです。お花が終わってから小さなつぼみが付いていますが、10日経っても、葉っぱも綺麗で、ツボミが咲いてくれないかなと毎日の観察が楽しみです。(現時点でも綺麗です。葉っぱと小さなツボミだけですが)

香りの良いハーブのアレンジは、気分を爽やかにしてくれるので、この時期にはおすすめです。ミントだけをガラスに飾っても緑がとても綺麗です。

暑いから、植物やお花は、長持ちしないからとあきらめずに、お花を飾って見ましょう。コップのお水につかったお花の色や緑から、またガラスの花器を使うと外の暑さを忘れさせてくれる涼を感じさせてくれます。花器を工夫してみるのもいいかもしれません。

6月の花のある暮らしはこちらです。よろしければご覧になってください。→https://peaceofmind-flower1.com/flower/flower-arrangement6







ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。