11月の中旬 四国村のいつもの紅葉は少しだけ ギャラリーの写真展がおすすめ

週末は、用事で車にのって出かけることが多いため、平日より歩く歩数が少なくなります。そこで今日は、久しぶりに四国村にカメラを持ってウォーキングに出かけてみました。

四国村の入り口の流れ坂

いつもはこの時期、かずら橋がある入り口には、モミジがたくさん色づいている頃です。しかし、一部分しか紅葉していなくて緑の割合の方が多い感じでした。

赤い警笛台のあるところ

流れ坂を上り赤い警笛台の辺りは、木の黒い小屋があります。この時期は、ここでは黄色やオレンジ色に色づく葉っぱが黒い小屋に映えて赤い警笛台と絵になるカメラスポットです。が、しかし、ここでは、すでに葉っぱがまばらで、木に少ししか葉っぱが残っていませんでした。

紅葉を見る時期をどうやら逃してしまったようです。香川の他の観光地は、紅葉のニュースを見たばっかりだったのですが。

気を取り直して、見晴らし坂を登り、灯台近くまで歩きます。

灯台エリアのケヤキの道

ここまで歩いて、本当にびっくりすることに。私は、秋の景色を見ないままに、一気に冬の景色をみるようでした。いつもなら、ケヤキの葉っぱが落ちていたとしても黄金色の絨毯が見れる場所でした。

今回は、茶色の葉っぱが少し残っていて、綺麗にお掃除されていました。坂から見下ろす木々も葉っぱがありませんでした。

ちょうど四国村のお庭のお手入れをされているガーデナーさんにお会いしました。紅葉の時期が早かったのですかとお聞きしたところ、毎日、四国村にいる私たちでさえ、今年は、綺麗な紅葉が見られず、茶色の葉っぱになり落ちてしまったそうです。今年の異変を感じているそうです。

見逃したわけではないと聞いて、少し、ほっとしたのでした。

四国村ギャラリーを目指して

昨日から四国村ギャラリーでは、新津保健秀さんの写真展が始まっていました。

モノクロで撮られた写真がすべてパラフィン紙なのかグラシン紙なのか、お菓子を包むようなつるりとした薄い紙に印刷されていました。

天井から吊るされていて、自然光が差し込み、透き通るようでもあり、透き通らない不思議な感じです。

写真が遠くにあるような近くにあるような、それは、写真の色や雰囲気が時間までも写している感覚の写真でした。フイルム写真のように見えるからかもしれません。今まで見たことのない展示で楽しみむことができました。

まとめ

今年の秋は、四国村では、綺麗な紅葉を見ることができませんでした。山の自然をそのまま活かしたお庭は、紅葉こそはありませんでしたが、いつ行っても緑豊かな居心地の良い空間です。

坂道になっていますので、歩くと、その日の身体の調子がわかります。疲れていたりすると、坂道を歩くのが少し、身体が重かったりします。

四国村に入ると、いつでもギャラリーに入れることが魅力の一つです。四国村ギャラリーでは、四国村の入園料を払えば、無料で、ギャラリー内を見ることができます。高松で個人が所有している名画を見ることもできます。ギャラリーの外は、安藤忠雄氏設計の庭を見ることもできます。シーズンごとの展示が楽しみです。

目的に合わせて、今回は、ギャラリ―だけとか、撮影だけとか、お散歩だけとか、時間を使い分けるのもお勧めです。

動物も入れますので、犬とお散歩している人も良く見かけます。今日、出会ったお客様は、外国人の旅行客の方でした。

何回か行く人は、年間パスポートがお勧めです。ぜひ出かけてみてください。

年間パスポートについては、こちらの「まとめ」に書いてあります→https://peaceofmind-flower1.com/camera/sikokumura1







ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。