お花を買いに産直へ。梅雨時の気分転換に植物のある暮らし。

雨のお天気が続いています。いつもと違う今年の梅雨。コロナの件で考えなければいけないことがたくさんあります。時間があっと言う間に過ぎていきます。そんな日々の中、疲れを取ってくれたり、元気をくれたり、私の癒しになっているのが、お花です。

今日の産直

産直に出かける時間は、雨降りのお天気でした。空いているかなと思っていたら、早朝から車がいっぱいでした。今日、産直に並んでいる果物は、スイカとブルーベリーでした。お花は、面積の半分は、いつもながらの風景で仏様用のお花がならべられています。今日、目についたのは、季節を過ぎたはずのバラがたくさん並んでいました。花屋さんへ集荷する農家さんが産直に持ってきたようです。よく見ると産直には珍しく、アンティークなピンクベージュのバラがありました。その他にクールピンクの万沙化(まさか)という珍しい名前で香りのとっても良いバラもありました。名前がまさかの万沙化なのです。

生産者さんの中には、お花の名前を親切に値札に書いてくれています。ほとんどのものはありません。この万沙化だけは書いてありました。珍しい名前だからでしょうか。ユーカリ、バラ2種、ベルテッセン、チース、白の小花を購入しました。グリーンの種類がないのが、いつも残念です。

スパイラルに束ねて

今日の花材は、バラがメインでスパイラルに束ねてみました。と言っても、花材の種類が少ないですが、お花を触りながら左手で束ねて行く過程が上手くいったりいかなかったり、あれこれ考えるのが楽しいです。ベルテッセンは1本しかなく、お花も開花しているのは終盤を迎えていましたがツルの線が綺麗なのとツボミがあり、ツボミの形もかわいくて、好きなお花の一つで選んでみました。

最近のベランダ

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梅雨時期のベランダは、バラの2番花がポツポツ咲いたり、ハーブが小さいお花をつけています。オリーブも実が膨らんできました。湿度が高く、水分が行き届いているため、新しい茎がぐんぐん伸びています。小さい8センチほどのミルク色の花入の焼き物があるのでそれに合わせて、小さいお花をいけてみました。手のひらに乗るくらいの大きさです。さりげなく身近にあるお花や植物を飾るのもお気に入りです。

まとめ

やっと7月からお花のワークショップを始めたところ、最近になってコロナ感染症の人が増え始め、頭を悩ますところです。人それぞれ、いろんなことがありますが、そんな時は、そんな時こそ、お花を触ったり、お花を飾りましょう。お部屋に、観葉植物を飾ったりするのもいいですね。また、それができない時は、山の緑を眺めたり、道端の植物を眺めたりしてみましょう。その一瞬でも元気になったり、癒されることでしょう。

 

ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。