冬の栗林公園 カメラを持ってゆっくりと散策

1月の3連休、カメラを持って栗林公園に。前回訪れたのは、秋の紅葉の頃、今日は、どんな景色が見れたのでしょうか。栗林公園は、国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で最大の広さがあり、行くたびに、歩く範囲により何度行っても楽しめるところがいいところです。そろそろ、公園の入園パスポートを買った方がいいのかもしれません。

今日は成人式

10時を過ぎた頃、振袖や、新しいスーツを着た新成人が記念写真を撮りに栗林公園に訪れてきました。成人式が始まる時間帯でしたが、写真だけを撮りに来ているのでしょうか。後ろ姿など何枚か撮らせてもらいました。

栗林公園の冬の植物に少し注目して

サザンカも終わりを迎える頃、少しだけ赤い花を咲かせ、散っていく花びらと終わりかけの花が栗林公園の景色に溶け込んで風情のある趣を見せてくれました。そのそばにある、イチョウの木は、すでに葉っぱは1枚もなく、お掃除が行き届いているのか、そばにある小川の水面には、葉っぱが1枚も落ちていませんでした。

この日、一番可愛かった植物は、サネカズラという植物です。大きさは、ピンポン玉くらいの大きさで、赤い小さな実が集まっていて、枝から10センチくらい下にぶらんとつり下がっています。その赤い実がたくさんあって、思わず写真を何枚も撮ってしまいました。

サネカズラは、別名 美男カズラとも言います。お花も調べると可愛いので次回は、お花の咲く季節に見てみたいと思います。

これから咲くと思われる、産毛で覆われたつぼみが春の予感を感じさせてくれる景色となりました。また、ツワブキのお花が咲き終わってタンポポの綿毛のようになった姿も少し生成り色になり、この季節ならではの風景でした。写真ではうまく撮れませんでしたが、ハスの花の後の実や枯れた様子も冬ならではの色でした。

花園亭にてお雑煮を食べる

 

香川のお雑煮と言えば、白みそに餡もちのお雑煮です。ここ栗林公園では、花園亭にて、餡もち雑煮が食べられます。カツオのお出しに濃い目の白みそ仕立て。甘い餡餅と濃い目のしょっぱい味噌が何とも言えず、美味しくいただきました。食べたことない人は一度お試しあれ。散策でお腹も空いていたのかぺろりといただきました。餡もち雑煮の他に、定番のおうどんや洋食もありました。

まとめ

カメラを持ってゆっくりと散策をします。この時間は、日常のことを忘れるくらい、下手ながらでもカメラに集中します。いい写真が撮れるかなとシャッターを押します。前回、来た時よりもいい写真が撮れない時もあります。この日は、お天気も良く、風がなくて、寒さを感じずに散策をすることができました。今までだったら、真冬に栗林公園に来ることなんてなかったのですが、カメラのおかげで、1年中、自然を満喫しています。早咲きの梅の木に花が咲いていました。これから、梅の花の季節を迎えます。次回は、そのころに訪れてみたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。