冬の植物観察 時間があっという間に過ぎてしまうお気に入りの場所

3連休、土日は雨の予報。お天気の予報がいい金曜日に、カメラ撮影に出かけることにしました。2,3日前の寒さが嘘のように、今日は、風もなく暖かな春みたいな一日となりました。

お気に入りの場所へ

朝早くから、すでに散策をしている人がいました。もちろん、カメラを持っている人も見かけます。今日はカメラ撮影です。入り口を入った途端に、あれもこれも植物が私を撮ってくださいと言わんばかりに、私の方を向いているように見えます。眺めていると、冬の枯れた花まで、愛おしく見えてくるから不思議です。同じ場所でも、訪れる季節や時間によって違った風景が楽しめるところが植物観察のいいところです。入り口までのアプローチでいつも時間を忘れます。まだ、本当の入り口にはたどり着いていません。

まずは、お昼ご飯

 

今、始まったばかり・・ですが、このまま写真を撮り始めると、夕方になることは、間違いないので、早めのランチをとることにしました。もちろん庭を眺めながらのテラス席で。デザートのケーキまでいただいて、カメラ撮影の準備は万端になりました。ご飯を食べる時も、カメラをパシャパシャと、撮りながら。そして、お店の方も、お庭、建物の周りも写真を撮っていいですよと声をかけて下さいました。

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歩き始めた今日のコース

前回来た時とは違う場所から歩いてみました。ここには大木があり、冬に見る大木は、澄んだ空に浮かび上がり、雄大で美しかったです。道にも高低差があり、一番先は、見晴らしの良い丘のようになっていました。

 

続いていつものルートへ。日陰には、日陰に育つ植物が植えられています。冬の季節にとツワブキとオオクサボタンが青々とそして艶々と緑の心地よさを味わえる場所となっています。この通路を歩くと中庭があり、そこには葉っぱを落とした低い木々の様子が見られます。そこから右に目を向けると、4本だけ梅の木があり、まだ5分さきでしたが、ほんのりとした白色とピンク色が春の始まりを感じる場所となりました。

この後は、枯れたお花や、落下せずに鳥にも食べられずにしぼんだ木の実、膨らみかけた、春に咲くつぼみなどを楽しみました。足元には、タンポポや春に咲く雑草の小花が咲いていて、少し嬉しくなりました。

まとめ

カメラ撮影の時間は、自分の大切な時間です。カメラのある生活で、どんなに寒くても暑くても、自然の中に出かけたり、今まで見えていなかったものが見えたり、時間を大切に楽しい時間を過ごせています。日常のいろんなことを忘れられる時間です。カメラといっても、撮影だけではなく、編集のLightroomclassicのことや新しいカメラのこと、覚えないといけないこともあり、頭の悪い私は、なかなか覚えれなくて、最近は、かなり落ち込んでいます。自分の趣味であるお花から始まったカメラですが、カメラから色々学ぶことができ、この年になって学べることは幸せだなと思います。今まで、見過ごしていた景色や物や時間までも、自分の 心の中に刻まれていくようです。いつもカメラのことをアドバイスしてくれるカメラ仲間に感謝です。今日は、冬の終わりから春の始まりを感じることのできる植物観察の時間となりました。

ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。