桜のお花見、どんなところに行きましたか。今年は、近場の桜でお花見です。

桜の季節は、あっという間にやってきて美しい姿が一瞬の間に終わりました。今年の桜を振り返ります。今年は、満開前の桜を見たのが最後で、満開の桜や散りゆくさくら、枝垂れ桜や屋島の山桜は、出かけることができず見ることができませんでした。

屋島近辺のこの春の桜

仕事帰りに、桜の咲き具合を観察しに、屋島神社あたりの桜を見に行きました。数日の間に一気に桜が咲き進む感じです。仕事帰り、西の空が少し色づく頃、桜までがほんのり色づいて昼間みる桜とはまた違った風情があります。これから、数日後に満開を迎えることでしょう。

屋島の東斜面、遍路道にある桜です。坂道の片側に植えられている桜で、坂道をゆっくり歩きながら桜を見ることができます。青空と桜と下りでは、その先に瀬戸内海までも見ることができ、桜坂ならではの桜の高さがいろんな高さで見られます。こんもりとした桜も魅力です。ここは、見頃の満開だったかもしれません。用事の帰りに車を停めて見た桜です。

近所の公園の桜

 

歩いて数分のところに、桜のたくさん植えられている公園があります。公園の中央に2列に桜が植えられており、咲きそろった姿は、見事です。毎年、桜の木の成長が楽しみです。出勤前に桜を見に行ったところ、新一年生が、記念写真を撮っていました。新しい制服、新しいランドセルに身をつつみ、母親に桜を背景に写真を撮られている姿は微笑ましい時間でした。男の子はきっと頑張って早起きをしたのだろうなと思いながら。桜並木の中心には何故か白い建物が。必要なものだけど何故かこの場所にあります。来年は、反対側から写真を撮ってみたいと思います。

日の入り前の鹿の井出水の桜

ここ最近、桜の時期になると話題になる鹿の井出水。家からも近く一度行ってみたいと思っていた場所です。最近、サンフラワー通りのこの辺りは人が集まる場所が増えています。友達を誘って日の入り前の時間に行ってみることにしました。すでにたくさんの人で賑わっていて夕方のお弁当を食べている人もいました。夕日に照らされた桜と水路に写る桜、水路の両脇に桜並木があり、トンネルのように見えます。水路には、飛び石があり川を渡れるようになっています。川沿いには、パンケーキの美味しいCREER COFFEEさんがあり、休日は、待たないと入れないおしゃれなカフェです。日の入り時間の30分ほどでしたが、写真を撮りながら、いい時間を過ごすことができました。この後、私は入院の予定がありこれが今年の桜の見納めとなりました。

まとめ

桜は人を魅了する不思議なお花です。誰しもがこのお花を見て幸せな気持ちになります。淡い花の色や小さい花の形、春の季節を開花させ、一瞬でもコロナや戦争、日常のことを忘れさせてくれるくらい美しい植物だと思います。桜に限らず、植物を見たり、自然に触れたりすることは、人間に心の安らぎと、明日への活力を与えてくれるような気がします。

桜の満開中に出かけられなかったので、ちり桜も終わったころ、いつもの公園にでかけてみました。辺りは、桜の花びらのじゅうたんで、子供が楽しそうに花びらをかき集め、ふわっと何度も桜の花びらの花吹雪を楽しんでいました。風でも吹いてこの花びらが舞い上がらないかなと思ったのでした。来年は今年見られなかった桜を探しに行きたいと思います。

2023年の桜はこちらですhttps://peaceofmind-flower1.com/camera/cherry-blossom-rain









ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。