今日は直島にmuseum tourです。来年は瀬戸内芸術祭があります。全国高校総合文化祭も直島であります。来年はいつも以上に混雑することが予想されます。
梅雨らしいお天気
少し前は真夏が来たかと思うような暑い日がありました。しかし、今週は毎日のように雨。お天気予報の週間天気予報を毎日確認しますが、行こうと思っている日は、雨の降水確率が高く、確実に雨のお天気でした。
雨が降るのは、覚悟したのですが、霧のため船が停船にならないか心配でした。行きの船が出航しても帰りの船がとか。
8時12分発のフェリーで直島へ(宮浦港行き)
フェリーは満席に近い状態でした。窓際の席が2席あいていましたので、そこに座りました。昨日から自衛隊の船が寄港していて、思いがけず、雄姿を見ることができました。
常になかなか見ることのない船の色が珍しく、この日の曇り空に同化しているようでした。写真を撮ったりしていると1時間はあっという間で、すぐに宮浦港に着きました。
本村地区家プロジェクト辺りを歩く
ANDOMUSEUMのオープンが10時でしたので本村地区辺りを歩きました。車はすぐ近くに無料駐車場がありました。ありがたいことに直島では、一度も駐車場代を払うことはありませんでした。
雨に濡れた植物や空気感が晴れた日とは違う魅力がありました。植物が伸び伸びとして美しかったです。青い海は見ることはできませんでしたが、小雨の降るグレーの空が、これはこれで美しい眺めでした。
ANDOMUSEUM
古民家を改装した安藤忠雄デザインの建物です。狭いのですが、古民家でも内装のコンクリートの打ちっぱなしが合っていました。
お昼ご飯
午後からの美術館巡りの前に本村地区でお昼ご飯を済ませてしまおうということになりました。11時時点では並ぶこともなく、スムーズにお店に入れました。和食のお店を選びました。
今日のランチ、から揚げ定食、はまちの付け丼各1000円とありました。はまちの付け丼を選んで、簡単に食事を済ませました。会計時に払った金額は、2人で2,750円でした。何でだろう?府に落ちませんでした。会計時に質問すればよかったのかなと、、、と気を取り直して美術館地区へ車を走らせました。
美術館に行く途中の池にたくさんのスイレンの花が咲いている所がありました。美術館の時間もありましたので、車は停めず車内から写真を。柵でお花が見えませんね。たくさん咲いていました。お昼くらいまでがスイレンの見ごろです。
李禹煥美術館
地中美術館から無料シャトルバスが出ています。地中美術館の予約13時までに1時間ほど時間がありましたので、近くにあるリウファン美術館に行きました。
階段を降りるとそこには、大きなアーチがあり、海が見えます。無限門という作品です。美術館の建物の前に大きな岩があります。そして、入り口には、鉄の自動ドアがあり、静かにARTとの対話が始まります。
地中美術館
地中美術館までのアプローチは歩いて行きます。地中の庭と呼ばれる道にはたくさんの植物が植えられています。
池もあり、スイレンが少し咲いていました。珍しい植物もあり、初めて見た植物もありました。この日は小雨でしたが、ガーデナーの方が5名くらい丁寧にお手入れされていました。
どこからともなくハーブの香りがしてきます。晴れた日もいいですが、雨に濡れた植物も生き生きとしていて綺麗でした。
美術館に入って見たモネのスイレンの絵は1週間経った今でも余韻が残っています。自然光の明かりだけで鑑賞します。この日は小雨の曇り空で、室内も曇り空のような明るさです。
床は大理石を2センチ角にカットしたものが敷き詰められています。靴を脱いで鑑賞します。漆喰の白い壁に正面には200×300の絵が2枚組になっています。きっと晴れた日は時晴れた日の美しさを感じることでしょう。今まで見たモネのスイレンの中で一番印象深いものとなりました。
帰り道も歩きながら小雨の中の植物が美しく、植物好きの私には傘をさしながらのカメラも楽しい時間になりました。
帰りの船の時間まで
帰りの船は、直島発が17時でした。少し時間がありましたので、ジェラートを食べに行ったり、帰りの船の時間まで宮浦港辺りを少し散策しました。
外国人の方がたくさん直島に訪れていることがわかりました。最後にフェリー乗り場近くにある草間彌生さんの赤いかぼちゃの写真をとって、高松行きのフェリーに乗って帰路につきます。
まとめ
行ったときは梅雨の終りかけの時期でした。1週間ずっと雨のお天気で計画はどうなることかと思いましたが、この雨の日ならではの島の景色、光の明るさや色を楽しむことができました。
雨のため、暑くて大変ということもなく、この時期にしたら快適に過ごせたことと思います。まだ行けなかったところがあったり、まだ行ったことがない島もあります。
また、機会をみて訪れたいと思います。
日々の中で、時間を作って自分の大切な時間を作ることは、そう簡単にはかないませんが、日常の忙しさや、いろんなことを忘れて思い出に残る癒しの時間になりました。特別な時間を作ることをおすすめします。写真もたくさん撮ることができて良かったです。
美術館の中は写真撮影ができないこともあり、美術館の中の写真はありませんので、ぜひ訪れてみて来てくださいね。
直島のベネッセハウスミュージアムについては、こちらの公式のサイトをごらんください。美術館の予約はこちらからできます。https://benesse-artsite.jp/art/benessehouse-museum.html
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