牧野植物園のラン展。丸いドームの入り口を通り抜けると、そこは天井からお花が降り注ぐ花園

  • 温室でラン展
  • 植物園を散策
  • まとめ

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温室でラン展開催中(2月24日まで)

温室ではラン展が開催されています。牧野植物園の入り口は通常北側からはいりますが温室を一番に入るには南側の駐車場に車を停めます。南入り口が温室の入り口の真横にあるため、温室に行く最短コースで南側に停めるのがおすすめです。

吹き抜けの丸いドームの天井からは、太陽の光が差し込み大きなシダが出迎えてくれます。

温室の自動ドアが開きます。「わーキレイ」という言葉が思わずでてしまいます。通路の両壁面がランのお花でびっしり埋め尽くされています。オンシジウムやミニ胡蝶蘭の流れのある花茎がまるでシャワーのように降り注ぎます。その中にオンシジウムのシャリーベイビーも含まれているため、チョコレートの香りや他のランの甘い香り、それと温室ならではの湿度で植物が呼吸しているかのようでこの場にいるのが幸せと感じます。何回も入り口に戻りこの美しさを再確認しにいきました。

植物園を散策

今日のお天気は、昨日の寒さが嘘のように、風もなくポカポカ陽気でした。

園内の木々は冬景色でしたが、北側のコースには、梅や早めに咲く川津さくらやリュウキュウ桜が満開でした。

冬の木々の足元には落ち葉に埋もれるようにバイカオウレンやセツブンソウの白い1センチぐらいの小花が見るとあちらこちらに咲いていました。すごく愛おしくかわいいお花です。一鉢お家で育ててみることに。このバイカオウレンは牧野富太郎が生涯最も愛したお花です。

園内の木々、植物にはすべて名札が取り付けられており、見逃してしましそうなおはでも気づくように、「今咲いています」の札もとりつけられています。北側まで歩いてカフェでランチをすましてから、再び散策へ。出口では、また、温室の入り口をのぞきます。

まとめ

高松から高速で高知ICまで2時間弱。高知ICから近いのもいい所です。牧野植物園の植物はさることながら、建物もおしゃれで大好きです。コンクリートと木材と丸くカーブした曲線がなんとも魅力です。京都や大阪の植物園も行きますが私はここの植物園が一番す好きです。お花の原点に戻れる場所です。

自然のエネルギーをたくさんもらって植物に癒され、元気が充電されます。