青猫さんにて12月の夜のワークショップでお正月飾り

12月28日、仕事納の日、18時半からお正月飾りのワークショップをしました。夜にするのは初の試みです。

お正月飾りのワークショップはいつにする?

お正月飾りを作ってみたいというリクエストがありました。年末は、何かと忙しくなります。お正月飾りをいつにするか悩みました。お花関係の人あるあるなのですがクリスマス当日を迎える前に頭の中はお正月モードになっていて、準備など一番忙しい時期です。

新年の縁起のいいお飾りを生の新鮮な葉っぱを使って作ります。早く作りすぎるとお正月までにドライになってしまいます。なるべく直前に作り、飾る日のことも考えました。

月末は、一夜飾りとなり、29日は、日が悪く、30日は、ワークショップをする場所がありませんでした。(借りる場所がお正月休みに入っている)となると、28日の平日です。この日は、仕事納の日です。仕事帰りの夕方始まりの18時半から開催することになりました。参加したい方の希望も考えながら決めました。

作り方

スワッグ風に束ねていきますので、クリスマスのテーブルツリーに比べると簡単に作れます。丁寧に形が整うように作るために、小分けに束ねて重ねていきます。ただ、夜のカフェということもあって、店内は薄暗く、手元が少し見えにくかったようです。

材料

稲穂、南天の葉、檜の葉、ヒカゲノカズラ、レモングラス、サンキライ、ナンキンハゼ、和紙、水引を使いました。お好みで手作りの紙垂を付けます。

ポイントとなる、ヒカゲノカズラやサンキライの長さを長めにしたり、お好みの量や長さにすることで、同じ材料でも違った雰囲気に仕上がります。また、水引も好きな結び方、水引の色もお好みで紅白やゴールドやシルバーを選べるようにしてみました。

夜の青猫さん

初めて夜の時間に使わせていただきました。少しダウンなライトの灯りがアンティークな場所を一層アンティークに醸し出していました。この日は、カフェの営業が18時まででしたので、残念ながらお茶の時間はできませんでした。

私は、ワークショップが始まる前にコーヒーブレイクタイムをしました。

まとめ

年末の平日、仕事納の日、12月28日18時半からのワークショップという初めての試みでしたが、意外なことに、今までのワークショップの中で一番早く席がうまりました。自分の手作りでお正月飾りを作り、新年を迎えたい人、シンプルなお飾りが好きな人、フレッシュなものを飾りたい人、植物やお花が好きな人が集まってくれました。

忙しいから、忙しいけれど、自分の時間を作って、自分の好きなことに時間を使うことは日常を忘れて、自分の幸せを感じる時間につながると思います。来年も、植物やお花で笑顔になる時間が一緒に過ごせたら嬉しいです。2024年もどうぞよろしくお願いします。







ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。