1月のワークショップ 青猫さんで球根の寄せ植えアレンジ

今年は、芽だし球根が特に人気なようでこの時期だけの球根アレンジのワークショップを開催しました。

芽出し球根

芽出し球根とは、すでに花芽が出ている状態の球根のことです。今年は、特にお花の雑誌などに取り上げられていて、小さいお花が何とも言えず可愛らしい姿です。お花屋さんにもいろんな種類の芽出し球根が並びます。先日お邪魔したお花屋さんでは、7種類くらいの球根並んでいました。

インドアガーデンとして

球根を室内で楽しむと言っても、暖かいお部屋では、球根は、意外に成長して背が伸びて成長します。ムスカリなどは、2番花が咲いてくる楽しみもあります。葉っぱが黄色くなり始めたら、お庭や鉢に球根を植えてあげましょう。上手くいけば来年もお花が咲くはずです。

球根の他に、インドアガーデンとして楽しめるように、球根以外の植物も一緒に植えています。ブリキのトレイにミズゴケで花材をくるみながら寄せ植えをしていき、最後の表面にハイゴケで綺麗に整えます。寄せ植えをする前に、根腐れ防止剤をトレイの底に少しいれておきます。

今回の花材

ミニスイセン、ムスカリ(パープル)ムスカリ(ピンク)ムスカリ(水色)スノードロップ、アネモネ(八重咲)ビオラ、ひな草、ワイヤープランツ(斑入り)、小枝(猫柳系)ミズゴケ、ハイゴケです。ビオラは、色が何種類かあり、選ぶ色によって雰囲気が変わります。

また、同じ花材でも、植える場所を各自好きなようにアレンジしますので、それぞれに個性のあるアレンジになるところが楽しいところです。コンパクトにまとめる人、ふんわりとまとめる人など、どれも作る人が一番好きなアレンジに仕上げます。芽出し球根が可愛いのは、もちろんなのですが、ひな草やアンティークなニュアンスピンクカラーの八重咲のアネモネにも注目です。

ワークショップの後の楽しみ

青猫さんでは、手作りのケーキがあります。ワークショップの後は、ランチを食べてもスイーツを食べても、ワークショップだけで帰っても、各自好きな時間の過ごし方を選びます。

私は、ケーキをいただきました。イチゴのタルトには、小さなかわいいお花のクッキーがついていて、お花好きさんたちの心をつかんでいました。お茶を飲みながら、植物やお花などの情報交換などで、気付くこともあったりします。

まとめ

今回は、季節限定ならではの芽出し球根の寄せ植えで、短期間の募集となりました。早春のお庭を想像しながら、一足早く春を感じることができたのではないでしょうか。最近はいろんなところでワークショップが開催されています。事前にサンプルなどを確認して、自分がしたいなと思うものや、これは自分の好みというものを見つけて参加すると良いでしょう。

お花を触る時間は、日常を忘れて、その時間は、笑顔で癒されたらいいなと思います。自分のために楽しい時間を持つことは次へとつながる時間のエネルギーに必ずなるはずです。忙しいから時間はないのではなく、上手に時間を見つけましょう。お花や植物は疲れた体や心を元気にしてくれる様な気がします。







ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。