岡山での3回目のグループ写真展

今年も新年早々、グループ写真展に参加させていただきました。会期は前期1月6日~10日後期1月11日~14日、 岡山pieni duex さんにて開催されました。

私は、カメラを始めて3年が経ちました。岡山でのグループ写真展は、私が通った青春写真教室の卒業生が集まり、始めたものです。1回目は、写真教室を在学中の時でした。毎年、1月の第1週目の週末から写真展が始まります。毎年、年末は、写真展の事を考えながら、新年を迎えていました。作品を作り始める時から写真展が終るまでは、頭の中の片隅にいつも写真展のことが気になっていました。撮影が、夏だったりすると、1年の中で半分くらいは写真展の作品についていつも考えている自分がいました。

ポートレートを撮るということ

いつもは撮ることのないポートレート。普段は、好きなお花や景色などが多くポートレートは、1年に1回このグループ展に向けて作品を撮ります。そして、私の大好きなお花を人間と絡めて撮ることを1つのテーマとしています。花人間シリーズです。

場所や服装やモデルさんのこと、ポーズなど考えることがたくさんあります。しかしながら、撮影後にできていないこと、反省することにたくさん、気付くのです。それも撮影が終わった後にです。自分のできないことの再確認にもなっています。1回目から同じシリーズですので、現時点での自分の力を試されているようでもありました。

外国人のモデルさん

前回までは、モデルは日本人で顔をお花で隠すように撮影していました。今回、外国人を選んだのには理由があります。去年の写真展で青春写真教室の先生から講評時に、次は、外国人のモデルさんで撮ってみてねと言われ、外国人の女性に挑戦してみました。外国人と言ってもなかなか知り合いはいませんでした。

2週間後にはアメリカに帰るという女の子を知り合いから紹介され、バタバタと撮影日が決まっていきました。

モデルさんは、アメリカからの短期の滞在でした。もちろん、モデルは初めてとのことで、はずかしいと、日本人のようにシャイなところも感じました。会ってお話をしてみると、アメリカのドラマ「フルハウス」に出てくるような表情豊かな明るい女の子で、可愛い表情をたくさん見せてくれました。作品にした写真は、部屋に飾って絵画のように見えるものを選んでみました。

お花と服装の準備

お花は、グリーン系のお花を選んでみました。お花の準備は、前日から準備をします。生のお花を使いますので、当日の撮影まで、新鮮さを保たなければなりません。霧吹きをかけて、冷蔵庫に保管しておきます。

服装は、白い麻のワンピースと赤いジョーゼットの昭和レトロなワンピースの2種類をもっていきました。2種類持って行ったばっかりに、後で自分が写真を選択する時に悩むことになりました。撮りたい写真をもっと絞り込むべきでした。選んだ写真を印刷まで出した写真を、12月に入って、もう一度選びなおすことになりました。そして決めた作品はこちらです。

岡山のギャラリー辺り

ギャラリーのオーナーのhidemiさんです。

写真展をさせていただいたpieni deuxさんは、岡山市北区出石町にあります。岡山城のすぐそばで、近くには、美術館もいくつもあり、古い建物が残っている場所です。今回は、お昼ご飯を食べるところを探しに近くを散策してみました。この日は、いつもの冬が戻ってきたようで、冷たい空気の岡山でした。岡山の写真展に来て、ギャラリー近くを歩くのも、いつも楽しみです。

まとめ

今回でpieni duexさんでのやり方で写真展をするのは、最後になりましたと連絡をいただきました。まったく未熟な私が写真展に参加する機会を与えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

出さないのと誘ってくれた友達にも感謝です。参加することで、自分が写真と向き合う、考える時間が持てました。テーマーを決めるところから、撮影、現像、プリント、額装などなど、1つの作品を仕上げることは、毎回、自分の現状の力を知ることになり、落ち込んだりすることもありましたが、初めての経験をさせていただき貴重な時間となりました。

撮りたい写真が撮れるように、まだまだ学ぶことが多く頑張ろうと思える機会にもなりました。写真展に参加しなければ、こんなにも写真のことで悩んだり考えたりすることはなかったでしょう。そして、自分以外の作品を見て、表現の仕方やなども参考になりました。憧れの写真が撮れるようになりたいと思える1月でした。







ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。