4月のワークショップは青猫さんで春のお花を束ねてみました

桜の季節,ワークショップ開催の日は桜がちょうど満開の見頃の週末でした。春のお花も終盤になりましたがいろんな種類の春のお花を束ねてみました。

花材選び

多分、私のワークショップには、必ずバラのお花が入っています。バラのお花が好きだからです。今回はアンティークカラーのテナチュールというバラに合わせて、花材と色選びをしてみました。

バラ2種類、スイトピー、ラナンキュラス、スカビオサ、ヤグルマソウ、コロニア、グリーンボール、バイモユリ、クレマチス、コデマリ、です。(バラは2種類、ラナンキュラスは3種類)色は、テナチュールに合わせてくすみ系ピンクから淡い色までを合わせてみました。

スパイラルに束ねるのが目標

今回は、ミニブーケを作りました。大きなブーケを一度は束ねてみたいのではないでしょうか。しかしながら、インスタグラムで見るような豪華なブーケは、高価であることは間違いありません。無理のない普段の暮らしでは、これくらいの大きさがおすすめです。

お花を組む前に、余分な葉っぱや枝は、束ねやすいように整理します。スパイラルにお花を組むことは頭の中では理解しているようですが、どこから見ても丸いブーケにするのは、難しかったようです。

あまり握りすぎても、お花が折れたり、手の温もりで弱ってきたりするので、最後まで気を付けて仕上げます。束ねたところで、上からや横から見て、引っ込みすぎたお花はないか確認して、麻ひもで結ぶ前に少し上に上げたりと調整します。麻ひもで結んだら、茎をカットします。

茎をカットしたところで、茎の並びを見ると綺麗にスパイラルに組めたかどうか確認ができます。何回か経験するたびにコツがわかってくるので、上手くいかなくても大丈夫です。次回にチャレンジしましょう。とにかく自分が可愛いと思うのが一番ではないかなと思います。

お花に触れること

スイトピーの香りがするね。とか、この色いいね。とか、花材の茎のカーブや微妙にそれぞれにお花の色が違っていたり、1時間は、お花の時間に集中することができました。自分のお花を眺めながら良い吐息が聞こえたりして、私の方まで幸せだなと思える瞬間でした。いろんな種類のお花に触れることは気持ちから元気になれる、そんな感じです。

束ねた後は、それぞれの作品を鑑賞したり、写真を撮ったりして楽しみます。選んだお花の横に何のお花を合わせるかで、色のつながりが人それぞれに美しく、360度どの方向から見ても可愛い花束になりました。

青猫さんのケーキ

ワークショップが終った後は、そのまま終了してもいいですし、お茶の時間でもランチの時間でも各自、自由に過ごしてもらっています。私は、今回もケーキをいただきました。イチゴが好きなのでイチゴタルトです。季節ごとにケーキの新作があるのでそれも楽しみです。どれを選んでも甘さ控えめで美味しいです。

まとめ

今回は「春をたばねる」というテーマーで、ワークショップを開催しました。アレンジメントをすることがあっても、自分で花束を束ねるのはなかなかないことです。春のお花の最終時期にはなりましたが、春のお花がたくさん揃う時期で、優しい色の花を見つめながらお花を束ねて心が和む時間を過ごすことができました。

来月は、母の日あたりに、プレゼント用にも自分用にもなるものを考え中です。いろんなところで、ワークショップが開催されています。自分の好みや予算などを考えて、いろいろ参加してみるのもいいでしょう。







ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。