4連休後半、久しぶりのワークショップ。何年かぶりの参加の人や初めての参加の人など、連休中、何かと用事があるなか、自分の時間を楽しみたい人たちが集まりました。
大きなアナベル
大きなアナベルが届きました。この時期だけのお楽しみのアナベル。癒し系の草色のグリーンです。花市場もアナベルは今週が最終を迎えるようです。アナベル1本の大きさは、子供の頭の大きさほどあります。そのアナベルが20本近く固まると見事なものです。
材料は直径20センチのひげツルリース・デザイナーズコード・アナベル2本のシンプルな材料でリースを作ります。アジサイのお花は霧吹きをするとお花にシミがつくため、茎だけ深水に付けて当日まで保存しました。
作り方
アナベルを子房に分けます。つるにアナベルを巻き付けていくのですが、最後に材料が足らないということにならないように、12等分くらいに子房をツルの周りにでも分けておきます。房の大きさが様々ですので大きい房と小さい房を合わせたりして、巻き付ける房がなるべく均一になるように、あらかじめ準備をしておきます。
仕分けができたら、一定方向にデザイナーズコードでくるくるとアナベルをツルに巻き付けていきます。アナベルの面のつながりや幅などを見ながらでこぼこしないように気を付けて最後まで巻き付けていきます。
作り手がちがいますので、出来上がりもそれぞれ個性があって楽しいです。出来上がった作品を各人が眺めてそれぞれのいいところを発見できたりします。次はこんな風にしてみようとか思ったりもします。コンパクトにまとめる人、ワイルドに仕上げる人、作るのもさっと仕上げる人とゆっくり仕上げる人と、自分のペースで進みます。やっぱり自分の作品が一番かわいいのです。
まとめ
ワンデイレッスンのいいところは、1年に1回でも好きな時にレッスンを受けれるところです。自分のその時のスタイルに合わせられます。たくさん他の習い事をしている時もあるし、とっても忙しい時もあったり。1回の完結編、自由参加です。毎回お花があると嬉しい人もいたり、困る人もいたり、人それぞれでいいと思います。クリスマスだけ参加の人もいます。来たい時、時間が合う時に参加するスタイルです。これ作りたいなと思うワークショップを探して参加するのもよいでしょう。
にこにこ笑いながら、最後に作品をみながらお茶を飲み、今日は楽しかったと思える時間を過ごせるのが何よりです。ちょっと自分のために時間を作ること、それが大事なことなのかもしれません。
生のお花は枯れてしまうからという方もいらっしゃいますがそれが本当の姿なのです。生のお花のエネルギーに勝るものはないと思います。生のお花が苦手なかたは、プリザーブドフラワーもおすすめです。
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