午後からのカメラ散歩 栗林公園 12月まだ間にあった紅葉

12月に入って、今日は珍しく、風もなく日差しがポカポカとしてお散歩するには、ちょうどいい一日となりました。計画していたわけでもなく、ふと、栗林公園に立ち寄ってみました。先週まで、栗林公園は紅葉のライトアップで混雑していたと 聞いていましたが、この日は、紅葉も終わったのか公園に訪れている人はまばらでした。

小春日和なお昼からの日差し

ポカポカ暖かくコートを着ないで散策している人を見かけました。それくらい気持ちのいいお天気でした。太陽の光は、12月の冬の日差しらしくふわっとした横に長く空気を照らしながら木々の間を通りぬけます。紅葉は終わっていると思っていましたが、北門を入ってすぐに色づいた赤い葉っぱを目にすることができました。太陽の光を浴びて、緑の中にうかびあがるようで、早速、カメラでパシャリ。

カメラを持ってゆっくり歩く

いつものことですが、カメラを持つと、ここからは、ゆっくりと時間が流れます。歩いては止まり歩いては止まりの繰り返しです。今年は、何回かこの場所に来ましたが、季節が変わると同じ場所でも、その季節にしか味わえない魅力があります。公園に来ている人も少なくて、ゆっくりと写真が撮れました。

日暮亭近くのもみじは黄色

赤いもみじは、葉っぱが落ちていましたが、奥の方に太陽の光を浴びて黄色に輝くもみじがありました。黄色も綺麗でしょと言っているように楽しませてくれました。日暮亭から西側を通り、掬月亭を目指します。

公園の西側へ

北門から西側に歩いて行くと、日陰にはなりますが小さな橋に溢れるように黄色の葉っぱのもみじの木がありました。紅葉は終わっていると思っていましたので、思いがけず、嬉しくなるほどきれいな黄葉でした。赤いもみじは見ますが、これほどの黄色のもみじは、初めて見ました。イチョウの黄色の葉を見に行けませんでしたので、日陰の黄色に見とれてしまいました。まさか今日、見れるなんて思っていなかったので晩秋の候、ぎりぎり綺麗な紅葉を見ることができました。

掬月亭で休憩

掬月亭で休憩をするのが、栗林公園に来る楽しみの一つです。お抹茶をいただいたのですが、一緒にいただくお菓子が楽しみです。今日のお菓子は、くつわ堂さんの木守りというお菓子でした。優しい柿のあんがサンドされています。食べたことのあるお菓子でもここでお抹茶といただくのは、格別です。

掬月亭の中でもたっぷり、ゆっくりと、また、カメラを楽しみました。日向のもみじと日陰のもみじの色の違いも綺麗でした。この後、散策は東側を残し、次の目的のため、公園を後にしました。

 

まとめ

久々にカメラで楽しいと思える時間を過ごしました。ついこないだまでは、写真展の撮影ばかりだったからだと思います。自然を感じながら、ゆっくりと時間が流れ、写真を撮る時間は、大好きな時間です。日常のことを一切考えずにいられるからです。少しの時間ですが、私にとってはかけがえのない大切な時間です。そして、今日は思いがけず、綺麗な黄葉も見れて大満足でした。

ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。