岡山の行ってみたいところ 高松から1時間弱で岡山へ 

自分の写真展を会期中に見に行きました。その時は、道中を楽しみながら、もちろん、目的地までカメラを持って出かけてみました。岡山はどんなところに出かけますか。

王子ヶ岳に初めて行く

瀬戸大橋を渡り、児島インターで降り、海を南側に見ながら、瀬戸内海を眺めます。何だか不思議な景色に見えます。(四国からは、いつも海は北側に見えます。)この日のお天気は、暖かく、黄砂なのか少し霞む春のような空でした。

王子ヶ岳までは、車は、少なかったのですが、王子ヶ岳の駐車場には、車やバイクがたくさん停まっていました。駐車場は、ちょっと古い昔からある駐車場のような感じでした。この先に、カフェがあると言うので、歩いてみることにしました。

歩き出すと、南側には、きらきら光る瀬戸内海が見えてきました。高松から見る瀬戸内海とは違う美しさがあります。風の向きで波の光り方が違うのか、太陽の高さや位置によるものなのかわかりませんが見たことのない瀬戸内の景色です。霞んではいますが、初めて見た景色に感動です。すると、そこに、その美しい瀬戸内海の上を悠々と飛んでいるパラグライダーが現れました。眺めていると次から次へと現れます。こんな近くで見るのは、これもまた、初めて見る景色です。

写真をパシャパシャ撮りながら、目的地のカフェの入り口に着きました。入り口の建物は、少し昭和レトロな感じがする古い建物でした。建物の屋根が展望台になっていて、そこからも美しい景色をしばらく楽しみました。

目的のカフェへは、外観からは想像できないくらいおしゃれなシンプルなカフェでした。カフェの名前はbelkさん。ケーキとコーヒも美味しく、座った席からも、また、パラグライダーが飛んでいる姿を眺めることができました。パラグライダーに乗っている人は、どんな気持ちなのかと考えるだけでもワクワクする場所でした。帰ってくる時はどうするのかなと考えたりしてしまいました。夕方など、また、違った時間や違ったお天気の日にも来てみたい場所です。https://ja-jp.facebook.com/belk.cafe/

 

お昼ご飯は来輪というお蕎麦屋さん

前回、岡山に行ったときに、お蕎麦屋さんへ行ったところ、お蕎麦が完売で食べることができませんでした。と、そこで今日は早めに目的地へ。グーグルで探した人気のお店、来輪さんへ。すでにお店の中はいっぱいで、しばらくお店の外で待つことに。1月というのに暖かく、外で待つのもおしゃべりしながら苦になりませんでした。自分たちの後ろには、4組ほどが並びました。

お蕎麦の香りと触感、久しぶりに本場のお蕎麦を食べました。大満足です。高松では、本格的なお蕎麦を食べる機会はなかなかありません。お蕎麦の他に蕎麦がきも食べてみました。これも初体験。お餅のようで、お箸が止まらない美味しさでした。辛味大根おろしやワサビ、柚子胡椒、七味など合わせて何通りもの美味しさが味わえます。冷えると硬くなりますよ。というお店の方のお話でしたが、冷めるまでに食べきりました。お蕎麦が来るまでに、お腹がいっぱいになりそうでした。日本酒を飲みながら、ゆっくりしているお客様もいらっしゃいました。

 

お店構えも店内も雰囲気がよく、お蕎麦の器もこだわりがあるようで素敵でした。蕎麦湯もいただいて、お腹も温まり、お腹いっぱいに美味しくいただきました。岡山は、香川とは違ってお蕎麦が有名なのでしょうか。

気になる緑いっぱいのお店

出石町あたりから歩くと、近くには、岡山城や後楽園、美術館がたくさんあります。美術館へ行く途中に、植物好きな私は、気になるお店を見つけました。冬なのに、蔦で緑いっぱいに広い壁一面が覆われていました。

看板が昭和レトロで、立ち止まり、中に入ってみようかと思いきや、BARヒップスと書いてあって、また、立ち止まり、見るだけで、写真を撮るだけで、入れなかったのですが、とても気になったお店です。後から調べてみると、お茶だけや、カレーライスだけに入るお客さまもいるようです。勇気を出して、入れば良かったかな。

最後の締めくくりは、オリエント美術館

岡山城あたりには、美術館がたくさんあります。去年は夢二美術館に行きましたので、今年は、オリエント美術館に行ってみることにしました。入館料が300円というとてもリーズナブルなお値段でした。来館している人が少なく、ゆったりと見ることができました。入口近くのホールと、2階の噴水のところは、写真を撮っても良いということでした。館内には、写真を撮っても良いという表示はありませんので、受付で確認してからがいいと思います。

歴史の教科書で見たようなものがたくさん展示されていました。オリエント好きには魅力的な美術館だと思います。美術品も素晴らしいのですが、建物も魅力的で吹き抜けが何箇所かあり、自然光とライトの光を使って、魅力的な美術品の見せ方をしていて、その場にいるのが心地よい場所でした。

閉館近くまでゆっくり見ることができました。入口近くにカフェがあり、アラビックコーヒーが飲めます。閉館近くで寄ることはできなかったのですが、どんな味だったのでしょうか。日本でも飲めるところはあまりないようなので、興味深いところでした。美術品を見たり、ここでも写真を撮ったりと想像以上に立派で美しい美術館でした。

まとめ

自分の写真展を見に行くのに合わせて、やっぱり、写真を撮りたくて、写真展の前後にギャラリー近くを散策してみました。岡山は、高松から高速道路を利用すると1時間弱で行くことができます。写真展がなければ、児島やこの辺りを歩くことは、なかなかないことでした。遠くに行かなくても近くにいい場所がたくさんありました。まだまだ見たいところは、他にもありそうです。岡山は、高松から近いので、時々、訪れたい場所です。

カメラを持っての散策は、いつもの通り、ゆっくりと時間が流れます。時間がどれだけあっても足りないくらいでした。久しぶりに、日常の忙しさや、心配事を忘れ、楽しい時間を過ごせました。







ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。