ミモザのワークショップはいつもどきどきします。ミモザが当日どんな状態かが気になります。
ミモザのワークショップはいつする?
インスタグラムでは、一足早くに、ミモザの写真を挙げている人もみかけました。高松の花市場では、まだまだ見かけないということで、いつにするか悩みました。十分に満開のミモザが出回るのを確認してから開催日を決めました。短期間の旬のお花ですので、募集期間短めのミモザのワークショップとなりました。
ミモザは、ご存知のとおり、水揚げが悪かったりします。それでなくても、ふわふわのミモザは、あっという間にお花がしぼんでしまい、お花の色も変わってしまいます。
週ごとに変わるミモザの様子は、出荷されていても蕾ばかりということもあります。ミモザのツボミは、残念ながら咲かないことがほとんどです。
当日のミモザ
ワークショップ前日のミモザは、お花の数が少ない状態でした。(当日にミモザとは違う場所で仕入れをしました)こういうこともあるだろうと当日のミモザは量を多めに予約していました。
当日の朝まで、使うお花が見られないというのは、かなりのどきどきでした。早朝に、ミモザを取りに行くと、朝採ってきたばかりのミモザが準備されていました。
それは、見事なミモザで、ふわふわの満開で、枝分かれをたくさんしていて綺麗な黄色で想像している以上に最高のミモザでした。両手に抱えきれないくらいのミモザでした。
今日の材料
ミモザ、ユーカリ、ラナンキュラス、スモークグラス、テールグラス、スターチス、ツル(輪になったもの)デザイナーズコードです。ミモザがドライになっていくとお花が小さくしぼんでいきますので、ドライになってもしばらく楽しめるように、ミモザ以外の植物も入れてみました。
作り方
材料を約10センチにすべてカットして準備します。最後で足りなくなったりすることがないように、だいたい材料を12等分しておき均等になるようにデザイナーズコードで巻き付けていきます。ミモザの間にバランスよく他の植物も入れていきます。立体的になるように側面や面のつながりも考えながら巻いていきます。
この日のミモザは、花付きもすごくよく、満開で、他の植物は、若干埋もれ気味になっています。ミモザがしぼむことも考えて、そのころにこの植物がいい感じになることを想像しながら作りました。
たっぷりとリースにミモザを使っても、ミモザはまだまだたくさんありましたので、スワッグとして飾れるように束ねました。材料が多くて、作るのが大変でしたが、たくさんのミモザに触れることができました。
青猫さん
ワークショップが終った後は、そのまま終わってもいいですし、ランチでもスイーツでも好きなように時間を過ごせます。私は、今回は、以前から気になっていたナシゴレンを食べてみました。レモンを絞って、少しピリッとスパイスがきいていて、次も食べたくなるような美味しさでした。スイーツのケーキも美味しそうでした。
ミモザに触れる幸せ感
ミモザは、春の幸せを感じることのできる植物です。この日だけの最上のふわふわ感とお花の香り、そして感触は、ミモザのワークショップのご褒美みたいでした。
お花の感触は、柔らかいお花が、冷んやりと感じます。他のお花ではなかなか感じられない冷んやり感です。
そして、香りは、言葉では表現しにくいパウダリーな香りです。私は、少しチョークのような感じもするような。そして、本当に綺麗な黄色です。明日には、色が渋くなっていきます。
この日は、五感で植物を感じ、いつも以上に癒されました。幸せを感じるミモザのリースでした。
まとめ
植物に触れる幸せな気持ち、作り終わった後の達成感、日常のいろんなことを忘れこの時間に集中する、何より、自分が楽しむこと、いい時間を過ごせたなとお花や植物で一緒に感じることができたら嬉しいです。
来月のワークショップは、フレッシュな可愛い春の花束の予定です。
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