梅雨も明け、日差しは真夏のようです。アジサイが見頃と言う情報を見て、日曜日、お休みの午後から紫雲出山に出かけてみました。2025.06.29(日)
紫雲出山
香川県の三豊市の荘内半島に紫雲出山は、あります。

紫雲出山は、桜でとても有名な場所です。ニューヨークタイムズで紹介され、世界的に有名になりました。また、フランスのル・フィガロ紙でも日本で最も美しい桜の名所の一つとして紹介されました。桜とともにアジサイもとても綺麗だということを聞いていました。
私は、香川にいながら、タイミングが合わず、桜の時期もアジサイの時期も行ったことがありませんでした。
アジサイは、背の高いアジサイがたくさんあると聞き、壁のように連なるアジサイを一目見たいと思い、友達を誘って行ってきました。
紫雲出山までのドライブ
高松から高速を走らせると1時間半くらいで着きます。
高速を降りてから、紫雲出山の頂上までは、くねくね道だったりしますが、綺麗な海が見えると、気分がだんだんと、高まります。瀬戸内海は、本当に美しいです。瀬戸内海が見えると、本当にいつも嬉しくなります。

駐車場に写真スポット

駐車場は8割くらい車がが停まっていました。待つことなく、スムーズに停められました。車から降りるとすぐに、皆さんが良く見かける写真撮影の場所があります。私も写真を撮ってみましたが、なかなかうまくは撮れません。午前中に来ればアジサイのお花がいい色に写るのではないでしょうか。一番いい場所であろう所は、水色のアジサイが終りを迎えていました。少し不安を感じながら、アジサイロードを目指して歩きます。駐車場からも瀬戸内海が見えます。
アジサイロードを目指して

少し急な坂道を登ります。急に暑くなったので、暑い中の坂道は、少し大変でした。しばらく歩くと、青いものが見えてきました。高さが2メートルくらいもあるアジサイがずっと連なっているのです。そして、青いアジサイの一つ一つが大きいことにびっくりで、人間の頭くらいの大きさがありました。

アジサイは、フワフワで見頃のピークでした。こんなアジサイが見たいと思っていた理想の美しさに、感動しました。埋もれてしましそうなくらい壁一面が水色のアジサイでした。2000株ほどのアジサイを堪能することができます。

カメラを持って行ったものですから、なかなか前へ進めないのはご想像通りです。

頂上付近

たっぷりと美しいアジサイを味わいながら頂上付近に近づくと瀬戸内海の島々が見えてきます。展望台からは、優しい瀬戸内海のブルーとたくさんの島々が見ることができます。瀬戸内海の美しさは、高松からも綺麗ですが、三豊からの瀬戸内海も本当に美しいです。この日は、晴れていましたが、大気汚染のためか、少し空が霞んで見えました。柔らかい水色の風景です。霞んではいましたが瀬戸大橋を見ることができました。
頂上にあるカフェ

頂上に紫雲出山遺跡館喫茶コーナーがあります。気温も上がり、水分も取らず歩き続けましたので、少し休憩することにしました。窓際の席からは、瀬戸内海をパノラマビューでここからも瀬戸内海が一望できます。

紫雲出山ソーダ―と高瀬茶オーレをいただきました。ほっと一息、ここでも美しい瀬戸内海のブルーに癒されました。

駐車場までの下り道

登り路に十分に写真を撮ったはずなのに、時間が過ぎると、太陽の向きも変わって、同じお花の場所でもまた、写真が撮りたくなるのでした。写真を撮りながら、アジサイロードを下ります。同じアジサイでも下り側では違って見えたり、気付かなかったアジサイに気付いたりと楽しみながら歩くことができました。

まとめ
お花のシーズンは行くタイミングがとても大切です。でもなかなか忙しかったりして、思い通りにはいかないものです。アジサイの季節、SNSで発信されている紫雲出山のアジサイを1週間前に見ました。徳島の大河原高原のアジサイとも思いましたが、近くで見れる紫雲出山を選びました。アジサイがこんなに美しいと思ったのは、初めてです。優しいアジサイの水色が瀬戸内海の水色と繋がり、心から大満足の午後のひと時でした。しばらく余韻が残るほど美しい景色でした。いつか桜の時期にも出かけてみたいと思います。

前回、高知のモネの庭に行った時の様子はこちらです→https://peaceofmind-flower1.com/camera/mone-5
三豊市観光交流局のHPはこちらです→https://www.mitoyo-kanko.com/mt-shiude/
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