2月のワークショップは青猫さんでボタニカルランプ

3月のワークショップ、ボタニカルランプの様子です。去年も開催したボタニカルランプは今年も作ってみたいというリクエストがあり、今年は、去年と少し違った方法でも挑戦してみました。

ボタニカルランプとは

ボタニカルランプは、調味料入れに使われるスタッキングボトルにお花を入れて、オイルを注いで作るランプです。スタッキングボトルは、本来、重ねて使うため、底に空洞があります。その空洞に、白熱色のLEDライトを忍ばせます。日中は、自然光で、夜は、ライトの灯りでお花の自然な姿を楽しめます。

去年、作った人からのリクエストもあり、今年もボタニカルランプを作ってみました。参加した人の中には、去年のリベンジがしたいということでした。さて、リベンジはできたでしょうか。

材料と作り方

材料は、スタッキングボトル、オイル、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、LEDボタンライトです。

お花をボトルに入れるだけなのですが、ボトルの形状により、お花をボトルに入れるのが意外と難しく集中して無口になるほどでした。お花がなぜか、恥ずかしがって後ろを向くのです。後ろを向いたお花を正しい向きに直すのがなかなか思い通りになりません。

また、今回は、花材がオイルに浮かないように、ひと手間を加えたりと、いつもより時間をかけて仕上げました。材料をあまり詰め込みすぎずに空間があるのが綺麗に見せるポイントです。お花が浮かないようにボトルに詰めるのが今回のポイントで、お花をセットするのに時間をかけて作りました。

お花の種類や量は自分で決めます。自分好みのものが作れたようです。プレゼント用にと、自分用にと作る人もいました。

オイルをそっと注ぎ込むと、肉眼で見たお花より、何故か綺麗に見えるから不思議です。特別なオイルなので、光の屈折により、このように綺麗にお花が見えるようです。

青猫さんのケーキ

ワークショップが終わった後は、そのまま終了してもいいですし、お茶やスイーツ、またはランチも食べたりと好きな時間を過ごすようにしています。お一人でもお友達とでも過ごし方はいろいろです。青猫さんのケーキは季節のものがいつも並んでいます。ケーキの甘さも控えめで、リピートしたくなる美味しさです。

まとめ

ボタニカルランプは、ナチュラルな感じがするように作りました。植物を飾るようなランプが理想です。

小さな小さなお花一輪に時間をかけていろいろと考えて、一番綺麗に見える向きを考えたり、お花の色合わせを考える時間は、楽しい時間になりました。理想のボタニカルランプができた時は、達成感が感じられたようです。

何かに集中する時間、それは、短時間であっても、自分の好きなことに使う時間は、日常を忘れて、いい時間を過ごせたのではないでしょうか。いい時間は、自分で見つけて作りましょう。その時間は、きっと明日への活力になることでしょう。







ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。