牟礼町のSTANDさんでディッシュアレンジメント 10月のワークショップ

秋バラを使って、秋の色合いを楽しむアレンジメント、今回の色はパープル系とブラウン系のお花の色にこだわってみました。

ラウンドのフラワーアレンジメント

どの方向から見ても綺麗に見えるアレンンジです。メインのバラやトルコキキョウを丸くお皿の上にアレンジします。その後、茎のラインやカーブが綺麗なスカオビオサ、クレマチス、チョコレートコスモスを軽やかにお花が遊んでいるようにこれもどの方向から見ても綺麗にさしていきます。

今日の花材

バラ2種（ブルー系ピンク、くすみ系ピンク）、スカビオサ（薄紫。紫）クレマチス（紫）、チョコレートコスモス、トルコキキョウ（ブラウン）マム（ブルー系薄ピンク）セダム（ブラウン）、ビバーナム（濃い紫の実）ユーカリ、ムラサキバジルです。お皿とオアシスを準備します。

アレンジの仕方

お皿を準備します。お皿なら何でも大丈夫です。お家に使っていないお皿があるのではないでしょうか。今回は、お皿をカラースプレイでグレージュに染めてみました。側面や裏側を染めたら良かったと思いました。お皿にオアシスをセットします。オアシスは薄めにカットすると、この後のアレンジが綺麗に完成します。

オアシスにメインとなるバラやトルコキキョウなどをアレンジしていきます。隣同士になるお花の色を考えながらアレンジするのが今日のポイントの一つです。隣に持ってくるお花一つで雰囲気が変わって見えます。楽しいところでもあります。葉っぱやビバーナムの実もアレンジしてどの方向からも丸く見えるように仕上げます。

次は、今日のポイント２つめ、茎の線やカーブの綺麗な繊細なお花をラウンドにアレンジした上に軽やかにお花が遊んでいるようにさしていきます。自然にナチュラルにこれもどの方向から見ても、自然に見えるようにが理想です。ツボミも忘れずに、高さを変えながらアレンジします。ハーブのムラサキバジルがとってもいい香りで癒されます。

同じ花材でも、完成したものは、どれ一つとも同じものはなく、それぞれに趣があり、可愛いアレンジができあがりました。

こだわりのカラー

秋を感じる色、何にしようと考えて、今回は、紫系にしようと決めました。スカビオサの薄紫とムラサキを使いたくて、それに合うお花の色を考えました。探したバラは、少し色が違いますがいいお値段のバラでした。紫系のお花にくすみ系ピンクやブラウンのお花と結び付けてみました。

私は、お花屋さんではないので、お花と対面するまでは、正直ドキドキです。思ったとおりの色や大きさでなければ、どうしようと思ってしまいます。

今回は、バラのトラブルがありました。バラのあるあるなのですが、さあ出かけようとしたところ、一番高いバラの様子が・・・。直前にいつものお花屋さんに飛び込んだのは言うまでもありません。しかし、今日に限って、お花屋さんに、私の望む色のバラはありませんでした。その中で、バラを選んで、一応、事情をお話して、今回の参加者には変わりのバラも追加しました。使う人と使わない人は半々でした。