栗林公園の梅まつりは先週でしたが、お天気の悪さや人混みを避けて2月最後の27日に出かけてみました。この週末は、お天気もぐんと春らしくなり、梅のお花見には、いい一日となりました。
朝の栗林公園
9時半頃、栗林公園の北門から入りました。北門から入るのは、駐車場が近いからです。まだこの時間は、人もそんなに多くもなく、ゆったりと、そして朝の太陽の光を感じながらのカメラ撮影の始まりです。この日は、昨日と違って、風が少しありました。日の光が優しく感じるのは、春になったからでしょうか。北門を入って、左側を進むと緑の中に梅園が見えてきます。梅は遠くから見るふんわりとした、お花の郡が魅力的です。
梅の木のそばで
梅の木って、枝がまっすぐで、お花も密集していなくて、写真を撮るには難しいお花です。実際、普段通りに写真を撮ると、あれって思ってしまうのです。去年、この時期に来た時に、梅の花の写真が見た時の美しさのまま撮れなかったことを思い出します。尊敬する先輩のカメラの梅の写真を見せてもらった時に、あまりに美しくて感動したことを思い出します。
梅の木の種類
梅の花の色は、ピンク、赤、白の3種類です。ピンク色も濃いお花があったり、薄いのがあったり、白色も白色から薄く緑かかったものまであります。お花の形も一重から八重咲のものまで、たくさんの種類があり、目からと、そして、何とも言えないいい香りがカメラの時間を癒してくれます。
商工奨励会館へ
商工奨励館には、さぬきの名産である大きな奉公さんが飾られています。偶然にも栗林公園を撮影した写真展をしていました。作品をいろいろ参考にしながら、初めて、2階へと上がります。2階にはジョージ中島の家具が展示されており、実際に座れる椅子もあり、1枚板のテーブルは色や艶、それに合わせた椅子も魅力のあるものでした。ジョージ中島の椅子に座ってくつろげるなんて思いがけず2階へ登ってきた甲斐がありました。2階から栗林公園を眺める景色は、初めてで、冬から春に変わるふんわりとした日差しにまだ深い色のお手入れされた緑が、いい景色でした。また、2階の窓枠が木でできており、その窓から見える緑が窓枠の額縁に囲まれていて、お勧めのくつろぎの場所です。
まとめ
今日のお昼ご飯は、吹上亭にて、栗林公園名物うどんとあん餅雑煮をいただきました。あん餅雑煮はいつもと変わらない美味しさで、おうどんにはイイダコがはいっていました。写真を撮れていなかったのが残念です。この後、ふたたび梅園と向かいます。満開の梅に蜜がたくさんあったことと思いますが、風があったためかメジロをあまり見ることができませんでした。池の鯉もほとんど見かけなくて、どこでお休みしていたのでしょうか。何回も行く栗林公園ですが、行くたびにまだまだ知らないことや行ったところがない場所があります。訪れる時間や季節によって、歩くコースを変えたり、同じコースでも逆方向に歩くだけでも、自然がいぱいある栗林公園は、何度行っても楽しめる場所です。
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