シャクヤクのブーケ作り|スワッグにしてドライフラワーも楽しめるワークショップ

2026年6月のワークショップではシャクヤクのブーケ作りを楽しみました。フレッシュブーケを飾った後はスワッグにしてドライフラワーへ。美しく変化するシャクヤクの魅力や当日の様子をご紹介します。

ブーケからスワッグへ

急に気温が上がり蒸し暑くなってきました。フレッシュなお花は、特に気を遣う季節になってきました。そんな季節ですが、生のお花に触れる時間は、格別なものです。生のお花には、感触や、香り、色から感じるものは、言葉では言い表せない不思議なエネルギーがあります。

そこで、フレッシュなブーケを楽しんだ後、スワッグにして、ドライになる様子を楽しんでもらえるようにしました。花材は、すべてきれいにドライになり、お花は、色がきれいに残るものを選びました。

シャクヤクのブーケに使用した花材

シャクヤク、デルフィニウム、リモニウム、スモークツリー、ブルーベリー、レモンリーフ、パープルファウンテングラス、アジサイ(アナベル)

去年はバラを使いましたが、今年は、シャクヤクが綺麗にドライになることを発見して、ぜひ、皆さんにドライを見てほしいなと思いシャクヤクをメインの花材に選んでみました。シャクヤクは、ツボミのときは、ピンポン玉のような大きさで、まん丸く、次第に開いていきます。

完全に開いた状態は、直径15センチほどの大きい花を咲かせます。ツボミの時にガクを少し指で開いてあげたり、ツボミをまとう蜜を少し洗い流したりすると咲きやすくなります。全開になった花の姿は、高貴で美しいです。

シャクヤクの、この薄い花びらは、お花がこの大きさですから花びらも大きいこと。本当にドライになるのかを実際に試してみました。結果は、大きさは半分くらいになりますが、見事に美しくドライになりました。

バラは濃い色でも茶色くなってしまうこともありますが、シャクヤクは、色も残ったまま綺麗にドライになりました。ドライのお花は、人により好みの分かれるところですが、この美しい変化を体験してほしいと思いました。バラのドライはよく見かけますが、シャクヤクのドライは、見たことがない人も多いのではと思いました。

シャクヤクをドライフラワーにするタイミングですが、開花して、2日間くらいは、花瓶にいけて楽しんでください。お花がしおれてくると、一瞬で、花びらが散ってしまいますので、そうなる前に、逆さまにして吊るすのがポイントです。

シャクヤクは、香りもよく、バラと菊の香りが混じったような、爽やかな香りがします。シャクヤクは漢方薬としても使われます。芍薬甘草湯や当帰芍薬散の漢方薬の名前は、聞いたことがあったり、使ったことがある人もいるのでは、、、。見ても美しく、お薬にもなるすばらしいお花です。

ブーケの束ね方は人それぞれ

ふんわり束ねる人、コンパクトに束ねる人、同じ花材でも全く出来上がりが違うところが、楽しいところです。気をつけることは、お花の向きです。束ねることに集中しすぎて、裏になっていたり、横を向いていたり。目の前の花材を最大限に美しく、かわいらしく見えるように、それぞれ頑張りました。自分の作ったのが一番のお気に入りになったようです。

それにしても、思いがけず、この日のシャクヤクのかわいいこと。色からの印象でしょうか。なかなか濃いピンク色は使わないのですが、ドライに色が残るような少し濃い目のピンク色のシャクヤクを選んでみました。

今日、届いたアナベルは、堅いツボミでした。色は鮮やかな緑色です。去年のアナベルは、頭くらいの大きさで十分に開花していましたので、きれいにドライになりました。今回のアナベルが若いので少し心配です。

小さな花材販売

今日は、参加人数と仕入れの関係で花材を小分けにしたものを少し販売しました。雨の中、お花を買いにきて下さりありがとうございました。シャクヤクのお花は、大きいので、1輪でも存在感があり、お家に飾るには、ちょうどいい小さな花材です。

また、お家にピンク色のお花があるので、実物や葉っぱのグリーン色のものだけを分けてもらえますかという人もいて、お花をお家に飾る暮らしが想像できて嬉しかったです。気軽に声をかけてくださいね。また、次回、機会がありましたら小分けの花材を販売してみたいと思います。

林町のentureさん

entureさんは、食のセレクトショップで、雑貨も少し置いています。身体に安全なお菓子や調味料など、いろんな種類のお茶などが販売されています。

店舗の西側はカフェスペースとなっており、店内で買ったお菓子を食べることもできます。見るだけでも、わくわくするものがたくさんあります。

お店に立ち寄ったお客さまが、お花を少し眺めてくれるのも嬉しいです。「お花のいい香りがするね。」と声をかけてくれたり、ワークショップの間はご自由に見ていただけたらと思います。

お花の中でお茶を飲んでくださる方もいらっしゃいました。遠慮なく、お茶を飲みながらお花を見てください。

シャクヤクのブーケ作りワークショップを終えて

シャクヤクをぜひ、一度、ドライフラワーにしてみてください。このドライの出来上がりをみると、一度作ってみようと思われたのではないでしょうか。かなり大きいお花で、私もこんなに綺麗にドライになるとは想像もしませんでした。

梅雨の時期になりましたが、体調が不安定になったり、日々のストレスでモヤモヤすることもあるかと思います。そんな時は、お家の中に植物を飾ってみませんか。

お花の色や形、触感、そして、香りで、癒されます。ワークショップでは、お花に触れて、日常を忘れて、自分で作品を作る達成感と癒しの時間を味わっていただけます。作った作品を見て笑顔になる瞬間が見られるのは、楽しみでもあります。参加した時間だけでも日常を忘れて、楽しかったと感じて、その後の活力となることでしょう。お花には、笑顔にする不思議なエネルギーがあるようです。

今回のワークショップでは、シャクヤクの美しさだけでなく、ドライフラワーへと変化していく過程も楽しめることをお伝えできました。季節ごとに異なる花との出会いがあるのもワークショップの魅力です。今後も季節のお花を使ったレッスンを開催していきますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。

entureさんのHPはこちらです→https://sizucu-shop.jp/pages/entre

前回のワークショップの様子はこちらです→https://peaceofmind-flower1.com/lesson-ws/ws-5-3

ABOUTこの記事をかいた人

香川県在住フラワーデザイナー(講師歴15年目) 緑のある暮らしが好きです。花、植物、自然が好き,マンションのベランダでバラを育てています。 2020年12月からカメラを始めました。 お花に触れて幸せだなと感じて癒される時間を一緒に過ごしましょう。 楽しい時間は自分で作って、自分の時間を楽しみましょう。