クリスマスのテーブルツリーのワークショップは、1回目はSORAのいろさん、2回目は、青猫さんで開催しました。
高さ30センチほどのクリスマステーブルツリー
去年は、リースを作りましたので、今年はミニツリーにしました。
ツリーは、自然の物だけを使って作りますので、ナチュラルな雰囲気の作品です。3種類の針葉樹を使います。森のいい香りがします。
材料、作り方については、1回目のワークショップ、SORAのいろさんで作ったのと同じになります。ツリーも枝を上に向けてアレンジする方法もありますが、実物のもみの木の形をイメージするようなアレンジの方法です。よろしければ、そちらをご覧ください。→https://peaceofmind-flower1.com/lesson-ws/table−tree1
ツリーが同じでも飾る実物の色をかえてみると
一番最初に作った試作品は、ツリーのベースはヒムロスギだけで作りました。装飾の赤い実を2つセットにしてワイヤリングしてみました。
2番目に作った試作品は、ツリーのベースをヒムロスギと黄金ヒバで作ってみました。黄金ヒバの葉っぱの色が効いて鮮やかになりました。時間を置いて、ドライになって、変化が少ないのは、ヒムロスギだけで作ったものでした。
黄金ヒバを使ったものは、フレッシュの時は、鮮やかなのですが、ドライになると、黄金ヒバは、色が変わって、少し縮む様です。これも自然の移り変わりですので、フレッシュからドライになるのを楽しんでいただけたらと思います。そして、赤い実は、野いばらの赤い実を使ってみました。
3番目に作った試作品は、ヒムロスギと黄金ヒバとブルーアイスをミックスして作りました。赤い実を使わずに、ナンキンハゼの白い実とシャリンバイの黒っぽい実を使ってみました。赤い実を使わないとブルーアイスがグリーンのツリーの色味をシックに大人っぽい色合いに見せてくれました。
飾る実の色を変えるだけでも、出来上がりの雰囲気が変わって楽しめます。スズメウリの緑の実も飾ります。スズメウリのツルもクルクルとしていて可愛いです。スズメウリの実は今は、緑色ですがクリスマスまでには、きっと色付いてくるはずです。12月17日現在赤くなってきています。
もくもくと作るツリー
仕入れる花市場の時期によって、枝ものもボリュームが変わってきます。今日は、前回より枝もののボリュームがあり、ふんわりとしたツリーが出来上がりました。材料が余りましたので、小さいミニスワッグを作ることもできました。
ツリーが出来上がるまでの作業は、もくもくと無口になるくらい、自分の理想のツリーに近づくように一生懸命につくりました。
飾りつけは楽しんで
置く場所によって、前の方に多めに飾り付けたり、テーブルの真ん中に置く想定では、まんべんなく飾り付けたり、好きなものを自分好みで飾りました。
青猫さん
屋島西町にある青猫さんはアンティークな家具や食器、その他、雑貨など懐かしいものやおしゃれなものがあります。古い椅子やテーブルでワークショップを楽しみます。ワークショップが終ったあとは、青猫さんオリジナルのいろんなケーキや軽食を食べることもできます。
懐かしのナポリタンもありました。
まとめ
今回、初めて、2箇所でワークショップをしてみました。それぞれの場所の良さがあります。参加される方の日の選択が増えるのと、お好みの場所を選べるのかなと思いました。来年は、何がしたいとか、終わった後にいろんな情報交換もできました。
お花に触れたり、お花を楽しむ時間が増え、お花のある暮らしをする人が1人でも増えてくれたらと思います。年末、さてお正月飾りのワークショップはできるでしょうか。
その後、日にちに悩んだ結果、なるべくお正月には、新しいものをそして、1夜飾りにならないように縁起の良い日にすることになりました。28日は、平日で仕事納めの日です。まだお仕事の人もいますね。お仕事している人も集まれるように、18時半始まりのワークショップにしてみました。その時の様子はまた後日に…シンプルなお正月飾りを作ります。
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